ジェフ・ブリッジズの映画ですね。
見ていてハラハラします。大丈夫か、このおっちゃん?!ってな感じで。
初のアカデミー主演男優賞らしいですが、見るからに常連のような風格です。
これって本人が演奏して歌っているんですよね。などと考えながら調べていたら、「歌唱力のある映画俳優No.1はジェフ・ブリッジス」って記事がありました。本当にうまいですよね。
監督は、これが第一作のスコット・クーパー、俳優さんらしいです。うまくまとまってはいますが、あまり作品としてのインパクトはありません。ジェフ・ブリッジズでもっている感じです。あと、相手役のマギー・ギレンホール、なかなか良かったです。
個人的には、こういう話は、とことん落ちぶれていってほしいのですが、一般的にはこういう再生物語の方が受けるんでしょうね。好き勝手やってきたおっちゃんがこんな満たされた老後を迎える結末でいいのかな…(笑)?