連帯なき現代に労働者階級は存在しうるのかイ・チャンドン監督、「バーニング劇場版」以來8年ぶりの新作です。Netflix での配信に先駆けて10月23日から劇場公開されているのですが、これは劇場で観ておいたほうがいいです。小説で言えば純文学のような映画ですので、集中して観られる環境じゃないとおもしろさが伝わらないでしょう。もしもの...
48歳の心を持った14歳の少年を演じた及川桃李さんがとてもいいです谷口ジローさんという方も知らず、ご当地映画だろうくらいの気持ちで観ましたらこれが結構うまくできていて面白かったです。主人公の少年時代を演じている及川桃利さんがいいんです。48歳がタイムスリップしてきたその心で14歳の少年を演じているんですが、これがまったく違和感ないんです。[toc...
人はみな孤独、そして不完全なもの大人の映画って感じでとてもよかったです。深田晃司監督の映画は「東京人間喜劇」あたりからわりと観ていますが、いまだ「さようなら」(2015年)を超える映画がないというのが私の評価で、この間の「よこがお」では「深田晃司監督は初心に帰るべき」などと偉そうなことまで書いてしまいました(ゴメン…)。ナギダイ...
おうちってなに? 交換殺人ってなに? 女性たちの連帯エンターテインメント現実ならこんなふうに終わっちゃいけないけれども映画としてはおもしろいです。それにやっぱり吉野竜平監督はうまいですね。シャドウワーク / 監督:吉野竜平(𠮷野竜平)ネタバレあらすじ「バカにしないでよ〜」...
思春期の憂鬱をひとことで表す言葉はない全編集中して観られる映画でした。それに映画のつくりのセンスがいいです。原題は主人公の少年の名前の「ENZO」ですが、邦題では「君の見る世界をなぞる」と、「君の名前で僕を呼んで」を思わせるようなタイトルにしています。この映画、単にセクシュアリティをテーマにした映画とみないほうがいいと思います。...