最新映画レビュー
セドリック・クラピッシュ監督、スパニッシュ・アパートメント以来のまとまりのいい映画…セドリック・クラピッシュ監督人気なんでしょうか、私が見る映画には珍しく150席超満員でした。...
革命の国の映画を忖度の国の住人が見ると、危険ですマリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーの共演というだけでも興味のわく映画ですが、さて…。監督は「あの頃エッフェル塔の...
アナクロ的母娘ものファンタジー、原作を読んでみたらそのとおりだった公開時、気にはなっていたのですが優先順位で結局見なかった映画です。主演は戸田恵梨香さんと永野芽郁さん、監督は廣...
ほつれるではなく、そもそも結び目もないですし、キレて切っただけ…ちょうど1年前に見た「わたし達はおとな」の加藤拓也監督の長編2作めです。その映画では、映画的じゃないとか...
表現主義的、絵画的ヴィジュアルで描かれる1920年の悪夢的ウィーンの街…なぜ邦題を「ヒンターランド」ではなく「ヒンターラント」としているのかと思い、ドイツ語の発音を調べてみまし...
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ダルデンヌ兄弟監督がドキュメンタリ作家の原点に帰ったような劇映画1999年の「ロゼッタ」以降すべて見てきているジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督です。このサイト内で...
ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価「オリ・マキの人生で最も幸せな日」のユホ・クオスマネン監督の長編第2作です。その2016年の長編デビュー作はカンヌ国際映画祭の「ある視点」...
ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価娘が誘拐された母親を追ったメキシコの映画ですが、監督はルーマニア系ベルギー人(だと思う…)のテオドラ・アナ・ミハイさん、この映画の制作時は...
唐田えりかの映画的存在感の凄さとシナリオのうまさ6年ほど前に「蜃気楼の舟」を見ている竹馬靖具監督の最新作、「蜃気楼の船」ではあまりいいことを書いていませんが、この「の方へ、流れ...
アンヌの身体や人生のことはアンヌが決めるべきということすごい映画です。昨年2021年のヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞受賞作です。今年、ノーベル文学賞を受賞したフランス...
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