連帯なき現代に労働者階級は存在しうるのかイ・チャンドン監督、「バーニング劇場版」以來8年ぶりの新作です。Netflix での配信に先駆けて10月23日から劇場公開されているのですが、これは劇場で観ておいたほうがいいです。小説で言えば純文学のような映画ですので、集中して観られる環境じゃないとおもしろさが伝わらないでしょう。もしもの...
不幸にまどろみつつ暴力への誘惑を内在化する若き見知らぬ者たち…見ていないのですが、前作が「佐々木、イン、マイマイン」というちょっと気になっている映画の内山拓也監督です。それに磯村勇斗さん、岸井ゆきのさんの名前がありますのでどんな映画かと楽しみではあったのですが…。若き見知らぬ者たち / 監督:内山拓也不幸にまどろむ若き者...
過剰さもなくシンプルで見やすいヒューマンドラマ昨日、当サイトに上げたばかりの中川龍太郎監督「走れ、絶望に追いつかれない速さで」の中にも書きました「星の教室」を早速観てきました。星の教室 / 監督:中川龍太郎ネタバレあらすじ夜間中学校中川龍太郎監督ということで観ることを決めており、映画.com の解説も頭の...
モロッコや西サハラに来てまでレイヴして欲しいなどと誰も頼んでいないけど…希望も絶望もない虚無的な映画ですね。その意味では今の先進国(ヨーロッパ限定かな…)が置かれている、いやそうじゃなくて自ら入り込んでしまった、先へも進めない、後退りもできない八方塞がりの状態のまま放心している姿じゃないかと思う映画です。そんなつもりはないか(笑)。...
人は決して手に入ることのない「恒星の向こう側」にあるような愛を求めるもの中川龍太郎監督は詩人でもある(現在書いているかどうかはわからない…)という視点から観れば腑に落ちる映画ではあります。「詩」はある1行だけででも泣けるものであり、この「恒星の向こう側」もそういう映画かと思います。恒星の向こう側 / 監督:中川龍太郎映画...