モノクロ映像、動き回るカメラ、細かく切り刻まれた編集、さて…
2017年の「ブラインド・マッサージ」以降見ていないなあと思っていたロウ・イエ監督...
あってはいけない感情はない、そりゃそうだけど小児性愛どうするの…
朝井リョウ著『正欲』の映画化です。監督は「あゝ、荒野」「前科者」の岸善幸監督で...
仕事は失敗しても、筋違いともいえる復讐は完璧にこなす殺し屋の物語…
Netflix というのは監督に自由に撮らせてくれるのでしょうか、完璧主義者...
不死身ではなく、死ぬことを拒否した…に大ウケ
フィンランドのアクション映画です。普段アクションものに興味を持つことは少ないのですが、フィンランド...
注目されたい病のシグネはどんな夢を見ているのでしょう…
ノルウェーの映画です。これが長編2作目のクリストファー・ボルグリ監督です。2022年のカ...
カンボジア系フランス人の監督が韓国系フランス人のアイデンティティのゆらぎを追う…
フランス人の養女としてフランスで育った韓国系フランス人の女性が...
ブルキナファソ、シベリア、バングラデシュの辺境地で奮闘する先生と子どもたちを描いたドキュメンタリーです。2013年に「世界の果ての通学路」という映画が...
アウシュビッツサバイバー、ヴェイユ法、欧州議会議長、女性の権利…
フランスで1974年に人工妊娠中絶が合法化された、いわゆる「ヴェイユ法」の起草...
ヒロシマ・モナムール、王女メディア、そして母親とは何者か…
昨年2022年のヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞の審査員グランプリを受賞しています。現...
センスと技術力は感じるが、またも物語は語れても物語を生み出せない日本映画の現状の一作か…
劇場公開時、見逃していますのでDVDです。監督、脚本は...
穴から見える世界は馬鹿な男たちの争いごとであり、破壊され、人が死んでいくだけの何も残さない世界
2014年7月頃のウクライナ東部ドンバス地方の物...
え?!どこまで行くの?
特に見たいと思える映画もなく、迷いに迷ってポチッとしてしまった映画(笑)。
なぜ迷ったかと言いますと、藤井道人監督...
レア・セドゥの魅力が裏目か…、ミア・ハンセン=ラヴ監督の新機軸か…
自伝的、あるいは自分の家族を題材にすることが多いミア・ハンセン=ラヴ監督の最...
モンゴルっぽい映画ではなく、真モンゴル映画
日本の公式サイトに「“モンゴル映画”と言えば、草原を舞台にした作品を想起する人が多いはず」とあり、確...
着想の面白さだけで映画はもつか…
着想が面白い映画です。反面、もったいない感じがする映画でもあります。監督は阪本順治監督、最近の映画では「弟とア...
美しき自然の中の美しき女性たちの佇まい…
映画.comのレビューの点数がかなり低いことで目につき、ひとつふたつレビューを読んで逆に興味がわいた映...
イランの女性連続殺人事件に見る女性蔑視の構造…
前作の「ボーダー 二つの世界」では、見る者のざわざわ感を呼び覚ますダークファンタジーで驚かせてく...
父娘、ゲイ、宗教、そして人は人を救えるのか…
うんざりするほど(笑)予告編を見せられた「ザ・ホエール」です。その印象からベタな父娘ものだろうとパ...
映画の作り方、教えます
「映画作りに情熱を燃やす若者たちを描く70年代青春グラフィティ」という映画です。このコピーと映画のメインビジュアルを見れ...
青春友情物語のテッパンもの、ただ小学6年の子どもたちだけど…
こんなに邦画を見るようになったのはここ最近のことですので「百円の恋」もタイトルに記...