革命の国の映画を忖度の国の住人が見ると、危険です
マリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーの共演というだけでも興味のわく映画ですが、さて…。
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製作年は2019年ですのであの民主化運動真っ最中の時に撮られた映画です
「新世代香港映画特集2023」という企画上映の一作です。
香港映画...
私たちは幸せなときは常に善き人ですが、善き人であるときは必ずしも幸せとは限りません(引用)
1973年のプラハ、路面電車を待つ群衆の中へトラック...
見えないなにかが見えてくる…
見ようと思ったきっかけは佐近圭太郎監督のキャリアに「わたしは光をにぎっている」の脚本とあったことと、監督補佐ってな...
ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価
パク・チャヌク監督、ずいぶん久しぶりです。「お嬢さん」以来ですから6年ぶりということになります。この「別...
30分で描けるものが100分に伸ばされている
あまりに直接的なタイトルですので逆に目を引いた映画、母親は石田えりさん、娘は井上真央さんです。監督...
ジェンダー、ポリコレを気遣うラブコメ
「母の残像」「テルマ」のヨアキム・トリアー監督の最新作、昨年2021年のカンヌ映画祭でレナーテ・レインスベ...
かなり乱暴なつくり、日常的リアルの果てに…
「今最も注目を浴びている演出家・劇作家の加藤拓也(公式サイト)」監督の長編デビュー作を見てきました。...
母を亡くしたダウン症の女性と父親の旅2019年のベルリン映画祭パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞しています。
わたしはダフネ / 監督:フェデリ...
センスもよく、遊び心もあり、美しい楽しい映画でした。そしていい映画でした。
このところ押し付けがましいドラマばかり、特に日本映画なんですが、物語を説明的...
リーガル・サスペンスを期待してはいけない。フランスの特殊な裁判の映画。結局、最後の最後まで(意図が)よくわからない映画でした。
法廷劇を期待して見に行き...
単なるラブコメだった…(涙)原作が綿矢りささん、監督が大九明子さんというのは「勝手にふるえてろ」と同じですね。ちょうど3年前に公開されています。
3年前...
ジェシー・バックリーがいい。成功でも挫折でもない決意の物語。監督は「リリーのすべて」や「英国王のスピーチ」のトム・フーパーさんかと思ったのですが、よーく...
青春の挫折は蜜の味上映館の映画紹介を見て、ああ予告で見た京大の吉田寮のやつねと適当な記憶だけで見に行ったんですが意外にも(ペコリ)集中して見られました。...
解凍された鯉とザ・ピーナッツ「恋のバカンス」?「73歳、年金暮らし。それはあまりにも突然の余命宣告・・・。自分の<お葬式計画>に奮闘するエレーナの笑って...
翔ばなくてもいい時代の青春ファンタジー中川龍太郎監督、かなり注目している監督です。
一年ほど前に見た「四月の永い夢」がとてもいい映画であり、その名前にな...
二大スター共演もバディムービーにもならず…タランティーノ監督のつくる映画の特徴は、話は単純なんだけれども、いろいろ知っていないと面白さがわからないという...
ポール・ダノ監督デビュー作、大人ってワイルドだろぉ、って?「ワイルドライフ」とは野生動物という意味、まさしく野生動物のように生きる両親の間にあって、必死...
(曖昧なネタバレ)家なし、金なし、何も持たないポーラに未来はあるか?昨年のカンヌでカメラドールを受賞しています。元々は新人監督賞といっていたようで、日本...
50年の時を超えたファンタジー、NYのジオラマは必見!「キャロル」のトッド・ヘインズ監督ですので見に行きましたが、ちょっとばかり大人には単純すぎますかね...