このドラマをもってしか、この少年の、この感情を描けないものだろうか…
「Girl/ガール」のルーカス・ドン監督です。相変わらず際どいことをする監...
ウクライナ、ポーランド、ユダヤの三家族、三人の子どもたちが歴史の波に翻弄される
クリスマスキャロルの定番とも言える「キャロル・オブ・ザ・ベル」は...
タクシードライバー系? カジノもの? いやいやピュア・ラブストーリーでした
いまだに「タクシードライバー」や「ポール・シュレイダー × マーティ...
河林満さんの原作のラストを知れば思わずAmazonでポチッ…
原作者の河林満さんも監督の高橋正弥さんも初めて目にする名前です。河林満さんは200...
幸せは誰もがそう思えるものではなく、自分自身が幸せと思えればそれでいいのだが…
つい数日前にカンヌ国際映画祭で脚本の坂元裕二さんが脚本賞を受賞し...
原作をなぞっているように感じられ、映画としての力が感じられない…
2017年にイタリアの文学賞ストレーガ賞を受賞しているパオロ コニェッティ著『...
フランス的個人主義と家族主義が同居する映画
前作が「アマンダと僕」のミカエル・アース監督の最新作、昨年2022年のベルリン国際映画祭のコンペティ...
この乱雑さは気負いの現れ…
「ビー・ガン[凱里ブルース][ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ]フー・ボー[象は静かに座っている]に続く中国...
日本の多くの同世代に見られることを望むのだが…
フィンランドの青春映画です。フィンランドの映画は結構見ていますが思い返してみますとかなり多彩です...
ペネロペ・クルスの映画監督役がはまっていてびっくり!
ペネロペが天才映画監督? マジですか?! 最も似合わない役じゃないですか…。
と思っ...
カンヌが映画を忘れた…
昨年2022年のカンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作です(ホントに?)。リューベン・オストルンド監督は、前作の「ザ・スク...
ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価
「オリ・マキの人生で最も幸せな日」のユホ・クオスマネン監督の長編第2作です。その2016年の長編デビュー...
DVD
一年ほど前に「麻希のいる世界」という同じく塩田明彦監督の映画を見てその手法に興味がわき、正月休みに旧作の「害虫」を見てみました。宮崎あお...
ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価
今年2022年初めの劇場公開時には、イスラエルとパレスチナの若者たちがオーケストラを組むという内容をみて...
岸井ゆきのさんを見る映画です、でももっと出来るはず…
岸井ゆきのさんが聴覚障害のあるボクサーを演じています。ただそれだけですがいい映画でした。監...
本当の自分を抑え込まなくてはいけない辛さ
1995年、アイルランドの田舎町ではまだまだ性的マイノリティーへの差別意識が渦巻いていたという映画です...
夫ピエールとの愛、ジェンダー不平等社会、科学の功罪、3つの視点
なぜノーベル賞ウィーク(発表)にあわせて公開しないのかなあと思いましたら、東京じ...
ひりひりする渇きも足りず、偽りの後ろめたさも描かれず
俳優のエリック・バナさんがベストセラー小説のジェイン・ハーパー著『渇きと偽り』にほれ込み、...
評価・表裏のない人たちのいい人ファンタジー
荻上直子監督です。「かもめ食堂」と「彼らが本気で編むときは、」の2本を見ているだけですが、いい人ファ...
タランティーノ風ヤクザものごった煮生煮え版
西島秀俊、斉藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和、奥野瑛太、片岡礼子、奥田瑛二、...