言葉を大切にしている原作に敬意のない映画制作者たち んー、これはそもそもの企画が間違っているんじゃないですかね。まあ想像ですが、日本でも台湾でも売りたいという企画なんでしょうが、要はキャスティングに無理があるということです。シンシン アンド ザ マウス SINSIN AND THE MOUSE / 監督:真壁幸紀ネタバレあ...
モロッコや西サハラに来てまでレイヴして欲しいなどと誰も頼んでいないけど… 希望も絶望もない虚無的な映画ですね。その意味では今の先進国(ヨーロッパ限定かな…)が置かれている、いやそうじゃなくて自ら入り込んでしまった、先へも進めない、後退りもできない八方塞がりの状態のまま放心している姿じゃないかと思う映画です。そんなつもりはないか(笑)。...
見知らぬ男はサラのリビドーとタナトスの発現か… なかなかお勧めできる映画がない今日この頃ですが、この「PIGGY ピギー」はスペイン映画ですし、ちょっと変わった感じがしておもしろそうです。日本の公式サイトを見ますとあまり売る気がなさそうですので逆に興味がわきます(笑)。PIGGY ピギー / 監督:カルロタ・ペレダ青春屠殺...
男の願望、妄想、勘違い… 見るべき映画がないときは、わざわざ劇場に足を運ぶこともないだろうと思ってスルーした映画をDVDで…。ちひろさん / 監督:今泉力也有村架純という俳優…有村架純さんを有村架純さんとして知ったのは3年前にDVDで見た「花束みたいな恋をした」です。もちろんそれまでも名前は知ってはいたんですが意識...
言葉の沼にハマり映画の力を信じられなくなった濱口竜介監督 今年2026年のカンヌ国際映画祭でヴィルジニー・エフィラさんと岡本多緒さんが女優賞を受賞した映画です。まだひと月ほど前のことです。濱口竜介監督としては3年ぶりの最新作です。急に具合が悪くなる / 監督:濱口竜介ネタバレあらすじ率直な感想を言えば、濱口監督は映...
菅田将暉さん、窪田正孝さん、古川琴音さん、奥平大兼さんを見に行く(だけの)つもりなら… 黒沢清監督って多作な監督ですね。ついこの間「蛇の道」を見たばかりですし、「Chime」という映画も現在公開されているようです。その分なのかどうかはわかりませんが、どの映画も軽めですし、なかなか最後まで面白さが持続する映画がありません(ゴメン…)。...
レイチェル・マクアダムスさんあっての映画ですかね 何度も見せられた予告編の印象が無人島での立場逆転ものでしたのでスルーやねと思っていたのですが、ウィキペディアを読んでみましたらかなりハチャメチャで面白そうと見てみたら…。HELP/復讐島 / 監督:サム・ライミネタバレあらすじまあ普通に無人島での立場逆転ものでした(...
汚れ役の北川景子さん、格闘家役の森田望智さん 私にとっては「ミッドナイトスワン」以来になる内田英治監督ですが、ウィキペディアを見てみましたらその間にも数本撮っているんですね。年1本ペースでオリジナルが多いですし、小説も書いているとあります。すごいですね。ナイトフラワー / 監督:内田英治ネタバレあらすじなにーい?!...
原作の発行年は2003年、先取りされた未来が今来ていると考えるならもっと突っ込んで描かないと… 「廃用身」そうした言葉があることも知りませんでしたが、漢字ですのでおおよその意味はわかります。久坂部羊さんの原作の映画化です。監督は吉田光希(𠮷田光希)さんです。廃用身 / 監督:吉田光希(𠮷田光希)ネタバレあらすじ最後...
とらえどころのない映画と感じるも、アナス・トマス・イェンセン監督の想定内であるようだ なんともとらえどころのない映画ですが、面白いですね。笑えるところもありますがコメディというわけでもなく、風刺的なのに何を風刺しているのかよくわかりませんし、暴力描写(そのものはない…)はかなりのものですし、そうですね、ひとことで言えばシュールな映画です。...
森七菜さんの名前で見てみたものの、そもそも俳優で見せる映画ではなかった 森七菜さんが出ていなければ目にも留めていないでしょう。長久允監督の映画は「ウィーアーリトルゾンビーズ」を観ていますが、しょうもない映画でした(ゴメン…)。炎上 / 監督:長久允ネタバレあらすじ観なくてもよかったですし、森七菜さんでなくてもいい映...
「傲慢」も「善良」も、え?と言うほどの今どきのラブストーリーでした… 『高慢と偏見』が意識されているんだろうと思い興味を持ったのですが、見てみれば、「傲慢さ」もほどほど、「善良さ」にいたっては何のこと? という程度の今どきのラブストーリーでした。傲慢と善良 / 監督:萩原健太郎今どきのラブストーリー…あらすじとして...
天野千尋監督、ついにメジャーデビューか?! 「ミセス・ノイズィ」の天野千尋監督です。2017年に中部国際空港で主婦たちが金密輸事件で逮捕された事件があったらしく、それを題材にした映画のようです。マジカル・シークレット・ツアー / 監督:天野千尋ネタバレあらすじこの事件ですね。韓国から中部空港に金塊計30キ...
南沙良さん、出口夏希さん、吉田美月喜さんの3人がとてもいい 映画.com の「当時21歳の現役大学生だった波木銅が第28回松本清張賞を満場一致で受賞し話題を呼んだ青春小説「万事快調 オール・グリーンズ」を映画化」との紹介文を読んで、へー、すごいなあと興味をもった映画、これ、おもしろいね。万事快調<オール・グリーンズ> / 監督:児...
戦争に行けば人は狂う、しかし社会は狂わなかった多くの人たちでつくられる… 塚本晋也監督「ほかげ」です。DVDで見るような映画ではありませんが見逃していますのでやむを得ません。それにしても約40年間、自主制作スタイルを貫いて20作(ウィキペディア)つくり続けてきているわけですから本当にすごいことです。ほかげ / 監督:塚本晋也...
50年前の時代設定じゃ、コメディになってしまう… MEGUMIさんプロデュース、木村太一監督で、その木村太一監督のお母さんの半生を題材にした映画とのことです。シングルマザーが力強く生きる姿といった紹介文がありますが、観てみればあまりそうした感じは残りません。FUJIKO / 監督:木村太一ネタバレあらすじもちろん主...
ディストピアではなく、起きてはいけないがこれが現実か ミシェル・フランコ監督、「父の秘密」「或る終焉」「母という名の女」と見てきており、その名前をみれば必ず見ようと思う監督のひとりです。現在42歳、メキシコ出身の監督です。その三作ともカンヌで何らかの賞をとっていますし、この新作「ニューオーダー」も2020年のヴェネツィア映画祭で審査員グランプリの銀...
アルモドバル監督のクィア西部劇。パエリア・ウェスタンとなるか… アルモドバル監督が西部劇? さらに短編? という映画です。ただ、短編については2020年に「ヒューマン・ボイス」を撮っていますし、多くの監督がそうであるようにアルモドバル監督もメジャーになる1980年以前にはたくさん短編を撮っています。でも、なぜ今この企画? と思いましたら…[...
神は冗談、カルトはギャング… 公式サイトや映画.com の「このミステリーがすごい!2002年版海外編で第1位を獲得したボストン・テランのベストセラー『神は銃弾』の映画化」との宣伝コピーにつられて、ではなく、むしろ「神は銃弾」のタイトルやカルト集団の話という方に興味をひかれて見た映画なんですが…。神は銃弾 / 監督:ニック・カサヴ...
「よだかの片想い」でセンスがいいと感じた安川有果監督の「Dressing UP」を観てみた 当サイトの「よく読まれている映画」に「よだかの片想い」が上がっているのを目にし(しばらく前です…)、そう言えば安川有果監督をセンスがいいと評したことを思い出して「Dressing UP」を観てみました。ドレッシング・アップ Dressing...