容姿を侮辱する男たちへの復讐コメディーホラー
「かかおんな」って読むのかと思っていました。「まがまがおんな」だそうで、確かに「まが」との読みがあるようです。漢字ってのはすごいもので、読めなくても、意味が分からなくても「わざわい」を知っていればおおよそ意味がわかります。

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ネタバレあらすじ
多分、「禍をもたらす女」という意味の自虐的なタイトルなんでしょう。
禍禍女と称する「貞子」のようなちょっとパクリっぽいコワーい人物が登場します。高校時代に好きな男の子にラブレターを書いたものの、その相手の男の子がクラス中にバラしたために皆から容姿をからかうように整形しろなどと侮辱罵倒され、さらにその相手の男の子からは整形なんてしなくていいよと慰められたかと思いましたら、死ね!などと究極の人格抹殺行為を受けます。
と、その女の子の話が進むかと思いますと、そうではなくよくわからないままに何人かの男の子たちが目をくり抜かれて殺されます。そのターゲットとなる男の子たちの名前がテロップで入り、よくわからないままに殺されていくことになります(笑)。
結局、コント集みたいなものですので映画全体の一貫した「すじ」なんてものはないようです。
それに終盤には実は殺された男の子たちに恨みを持っていたのはその同級生だったみたいな話も出てきて、実のところよくわかりません。
一応主役となっていると思う役名不明の南沙良さんも禍禍女という設定らしく、男の子たちが殺される場面に登場したり、好きな男の子のデカい顔の口の中に入ったりするシーンもあるのですが、この南沙良さんと禍禍女の関係もよくわかりません。
いずれにしても、容姿を侮辱することや理由はわからないけれどもいじめをすることへの復讐をコメディーホラーで描いた映画です。
多分…。
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感想:監督より俳優でいけると思うけど
ゆりやんレトリィバァ監督がどういう人かは、10代、20代の人たちの傾向を知るための私の唯一の情報源である(というわけでもないけど…)朝のテレビ番組で2、3度見たことがある程度であり、この「禍禍女」もその番組で知ったわけで、その番組では海外の映画祭で受けていると宣伝していました。
吉本だったんですね。
この映画では映画監督としてどうかという評価は無理です。映画自体に新鮮なところはなく既視感の強いシーンばかりですので、いわゆるコントのネタを映像化したという程度のものでしかありません。
ゆりやんレトリィバァさん、俳優でいけるんじゃないの。