なぜこの映画を買い付けたの?
各映画館の上映作品欄を見ていましたら、なんだコレ? 世界の…果てまで…? ヒャ? ヒャ? ヒャッハー!? ヒャッハー??
何じゃ、これ?と、結構おバカ映画好きな私としましては、マウスのスクロールも止まってしまったわけです。
ふむ、ふむ…。「オシャレの国フランスで昨年公開され、興行収入2週連続No.1、8週連続Best10入りを果たす」だって!?
と、捕まってしまったのが運の尽き。
おバカ映画でもなんでもなく、単なる低レベルで、差別的で、お下劣で、偽善的な映画でした。
いまどき、アラブ(系)の人物を差別的表現で揶揄して笑いを取ろうとしたり、アマゾンの先住民を人喰い人種のごとく扱ったりする映画がこの世にあるとは思いませんでした。
ほんとにフランス人はこの映画で笑っているんでしょうか?
日本では、誰も笑っていませんでしたよ。まあ、ただ休み前の6時台の上映ではあったのに、何と客は10人程度という、さもありなんという状態ではありました。