グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル

ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価

見たのは劇場でですが、明日(12/2)に DVDが発売になるのですね。上映もブルーレイ上映でした。

映画というよりも、ほぼ1時間のグザヴィエ・ドラン本人と彼を語る俳優たちのインタビュー集です。

グザヴィエ・ドランがどうやって映画を作っているのかがよく分かる映画ではありましたが、何かを掘り下げているわけではなく、たとえば、彼は一体何に突き動かされて、まあ言うなればなぜそんなに急ぐのかといった問いに答えてくれるわけではありません。

手前味噌、自画自賛になってしまいますが、これまで見てきた映画から感じた印象が間違っていなかったことを再確認しました。

たとえば、初めて見た「わたしはロランス」

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「いろいろなものを見て、聴いて育った世代なんだなあ」と感じ、「このシーンには何が最適かと選曲したということだと思います。あるいは、先に音楽があって、その音楽に合った映像を撮ったのかも知れません。」との印象をもったのですが、グザヴィエ自身もそのようなことを語っていましたし、映画評論家の叔母だと言っていたと思いますが、映画批評のサイトを書いていたグザヴィエに(おそらく公開前の試写のようなものかと思いますが) 映画を見せていた際に、彼が全てのショットを記憶していることに驚いたと語っていました。

「トム・アット・ザ・ファーム」から変化していること。

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「マミー」でのスクリーンサイズが象徴的であること。

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グザヴィエ・ドランファンには楽しめても、特に語ることのないインタビュー集の映画でしたので、この際、私のレビューの宣伝です(笑)。

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次作の話で、ハリウッドとか、「The Death and Life of John F. Donovan」というタイトルが出ていましたが、ハリウッドで撮ったんですかね?