はたらく細胞

こういう映画にどうこう言うのも野暮というもの…

佐藤健さん目当てと自分の忍耐力を試すために見てみました(笑)。以下、映画の内容については何も書いていません。

はたらく細胞 / 監督:武内英樹

こういう映画にどうこう言うのも野暮だが…

もう少し面白いんじゃないかと多少の期待を持って見に行ったのですが、面白みという点ではありきたり過ぎて、大人の鑑賞にはちょっと無理ですね(ゴメン…)。

多分、大人じゃなくてもつまらないんじゃないかと思います。

内容がどうこうというよりも、それぞれシークエンスのパターンがみな同じで、赤血球(永野芽郁)が危機におちいる、白血球(佐藤健)が助けに来るといった繰り返しを見ていても気分が上がっていきません。

アクションシーンも新鮮さがありませんね。

まあそういうことを期待する映画ではないということだと思います。

それにしても書くことがないという映画も困ったものです(笑)。

アンコンシャス・バイアス…

ああ、ひとつ書くことがありました。

赤血球の助けて!と白血球のぶっ殺す!のパターンを見ていて、こういうものを見ることでアンコンシャス・バイアスというものはつくられていくんだなあと思ったわけです。

漫画やアニメやこういう映画のつくり手が変わっていかないと社会は変わっていかないということですね。つまり、この日本じゃ永久に変わらないということになります。