公開時、関心はあったのですが、約束の旅路のラデュ・ミヘイレアニュ監督作品と知り、また、あらすじなどを読むにつけ、ほとんど内容が想像できてしまい、もちろん、当時当たっているかどうかは分からなかったわけだが、まあDVDでいいかと鑑賞が今になってしまいました。
もう少しシリアス度が高いかと想像したあたりがはずれただけで、ほとんど想像通りの展開でした(笑)。
コメディ要素もあり、謎解き、あれは誰もが、アンヌ=マリー・ジャケの父はアンドレイだと思うでしょうが、まあそういった要素もあり、「約束の旅路」ほど意図的に泣かせようというところも少なく、バランスが良く、楽しめる映画ではありました。
ラストのヴァイオリン協奏曲/チャイコフスキーもほどほどの感動で良かったです。