上映終了が明日にせまった昨日、やっと見てきました。
月曜日の午後、それも公開後ひと月くらい経っているんじゃないかと思いますが、それでも結構入っていましたね。
何と書いていいのでしょう(笑)。マジでつくっているとも思えない映画にマジレスみたいなこと書いてもどうしようもないし、困ったもんです。
今どき、女性がセックスで解放されるなんて価値観はあり得ないし、そもそも描いているのは、恋でも愛でもセックスでもなく、単なる××シーンだし…。
ラストシーンも、ちょっとばかり観客をなめてるかもね。
ある日、女性が、ゴミ収集車を追いかけて、見知らぬ街に迷い込み、突然何もかも無意味にみえて失踪するって、いつの話? バブル時代あたりにはそういう自分探し的な価値観もあっただろうけど、今、これやられると、「あんたたちはこの程度だろう」って、ふざけられてる感じがするんだけど、どうなんでしょう? 私だけ?
そのふざけ具合は、「愛のむきだし」では、なぜかそれが理屈を越えた力を持っていたんですよね。もう一度見てみよう。