「フォーゴットン・ドリームス」で気になっていた「森崎書店の日々」を借りてみました。
悪くはなかったのですが、これを最初に見ていたら、多分日向朝子監督という名は頭に残らなかったですね。
貴子(菊池亜希子)がふられた相手を車の中から見かけた後、書店に戻って、叔父サトルへその気持ちを吐露する場面、結構な長回しで、貴子の気持ちの揺れを描くいいシーンなんですが、何とクロスフェードが使ってあります。まあ、いろいろ理由はあるんでしょうが、これはダメでしょう。最後までやりきらなきゃ…。
まあそれはともかく、本人の公式サイトに最近の短編がネット公開されていましたので、見てみたら、家具メーカー?イテリアメーカー?のイメージフィルムのようなものですがなかなか良かったです。
「ご機嫌ななめ」
この方、オリジナル脚本の方がいいような気がします。