コメディーを映画館で見ることはほとんどないのですが、何となく見ていたネットの記事で引っかかり見てみました。
「あら? 思っていたのと違うぞ」と、突き抜け方ももの足りず、爆笑もできず、私としてはやや残念な映画ではありました。
論理はあまり良く分からなかったのですが、ネット社会を批判したわりとまじめなSFコメディでした。SFとも知らずに見に行ったのですが、だから、このタイトルなのですね。
ひと晩に5人で12軒のハシゴ酒という学生時代に達成できなかった挑戦にリベンジすべく、故郷であるイギリス郊外の街ニュートン・ヘイヴンに戻ってきた中年男性たち。終点となる12軒目のパブ、ワールズ・エンドを目指して、ひたすら飲みまくっては大騒ぎする彼らだったが、どこか街の住民たちの様子がおかしいことに気付く。やがて、住民が何者かによって操られていることが判明。目を光らせて青い血を流す彼らに追い掛けられながらも、五人はハシゴ酒を成し遂げようと逃げては飲んでを繰り返していく。(シネマトゥデイ)
期待は、ハチャメチャな酔っぱらいのおバカ映画だったのですが…。