そんなには褒めないよ。映画評

ネタバレレビュー・あらすじ・評価・感想

ホーム / 英数字 / 英字 / The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛

リュック・ベッソン監督、こういう映画もバランスよくうまく撮るんですね(笑)。

2014/08/20

2011年の映画です。当時、ミシェル・ヨーさんが脚本に惚れ込み、映画化をリュック・ベッソンに頼み込んだみたいな話が流れていたと記憶しています。リュック・ベッソン監督の映画はほとんど見ていますが、伝記ものですし、その頃は監督よりもプロデューサー業に力を入れているような感じでしたので、結局見ることもなく今になっていました。

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 [Blu-ray]

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/04/05
  • メディア: Blu-ray
  • この商品を含むブログ (4件) を見る

今でもそうでしょうが、2011年というと、スーさんは更なる政治的混乱の中にいたわけですから、その人物を映画化するというのも結構難しいものがあったのではないかと思います。

ですが、さすが!(笑)リュック・ベッソン監督、プロデューサーの経験が豊富ということもあるのでしょう、バランスよく作られており、政治的なことと夫婦愛、家族愛の物語をうまくまとめられ、違和感なく、嫌みなく、いい映画に仕上がっていました。

アウンサン・スー・チーさんを演じたミシェル・ヨーさん、相当惚れ込んだ企画なんでしょう、かなり力(肩の力ではない)が入っている感じです。動きや雰囲気が、報道などで見るアウンサン・スー・チーさんそのものですし、横顔など、時に本人?と思うところもあったりします。ビルマ語も、英語のなまりまでをも研究マスターしての演技とのことです。

ところで、昨年でしたか、スー・チーさんが来日されていましたが、最近のミャンマー情勢はどうなっているんでしょう? ニュースでも目にすることが随分少なくなり、良い方へ向かっているといいのですが…。

ホドロフスキーのDUNE/フランク・パヴィッチ監督
闇のあとの光/カルロス・レイガダス監督
Twitter
Facebook
ブックマーク
Filmarks

最初のサイドバー

最新映画レビュー

2023/03/20

コンペティション

ペネロペ・クルスの映画監督役がはまっていてびっくり!

2023/03/18

The Son/息子

観念的な父子関係のまま人生は続くと言われても…

2023/03/14

マジック・マイク ラストダンス

チャニング・テイタムとKylie Sheaのデュエットは見応えあるが…

2023/03/12

Winny

事件そのものの問題点に迫ることなく弁護側の主張に基づく映画

2023/03/08

エッフェル塔~創造者の愛~

史実のつまみ食いとベタなラブストーリー

最新映画レビューを一覧で見る

おすすめ映画

2023/02/12

コンパートメントNo.6

ネタバレレビュー、あらすじ、感想、評価。

2023/01/24

母の聖戦

ネタバレレビュー、あらすじ、感想、評価

2022/12/27

の方へ、流れる

ネタバレレビュー・唐田えりかの映画的存在感の凄さとシナリオのうまさ

2022/12/03

あのこと

ネタバレレビュー・アンヌの身体や人生のことはアンヌが決めるべきということ

2022/10/14

スペンサー ダイアナの決意

ネタバレレビュー・クリステン・スチュワートのダイアナが自由への物語を生み出す

おすすめ映画を一覧で見る

よく読まれている記事

  • 記事一覧
  • おすすめ映画
  • よく読まれている記事
  • 英数字
  • あ行
  • か行
  • さ行
  • た行
  • な行
  • は行
  • ま行
  • や行
  • ら行
  • わん他

Footer

My Web Sites

  • @半径とことこ60分
  • そんなには褒めないよ。映画評
  • IMUZA.com
  • GitHub

Related Links

  • IMDb
  • Filmarks
  • 映画.com
  • allcinema

Contact Us

  • お問い合わせフォーム
  • Twitter
  • Facebook
  • Feedly

Copyright © 2023 · IMUZA.com