そんなには褒めないよ。映画評

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パリより愛をこめて

2010/05/26

パリより愛をこめて (字幕版)

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「96時間」と同じく、製作リュック・ベッソン、監督ピエール・モレルということで、期待をもって観てきました。ハラハラドキドキ感はやや劣るものの、あっという間の1時間半(えっ?短すぎる!2時間はやってよ!)で、「これもシリーズ化か?」などと考えながら、楽しんできました。

それにしても、平日に某シネコンで観たんですが、なぜなんでしょう? ウォーキングの帰りのようなリュックを背負った年配の女性3人組や夫婦らしき初老のカップルや始まっていきなり眠ってしまうおじいちゃんや、といった具合に、年配の客が妙に多く感じられ、不思議な感じでした。

それはともかく、映画なんですが、

まあ、こういった映画は、見終わった直ぐは、あれやこれやと語り合うことはあっても、ブログに書くことなどほとんどなく、というより、私の場合、2,3日もすると、もう忘れてしまっているという状態で、やはり後々まで残るのは、トラボルタのアクの強い(でもないかな?)演技くらいかなと思ったりします。

もうひとつ、あらためて検証しなくてはと思ったのは、もしこの映画がハリウッドだったら、自分はどんな感想を持っただろう? あるいは、ハリウッド(的世界観)嫌い(偏見?)の私としては、ケチョンケチョンにけなしていたかも知れないなあと、やや不安になりつつも、でもやっぱり、この映画は「正義」など振りかざしたりしてはいないからなあ、とりあえず納得しておこう。

いずれにしても、私にとって、リュック・ベッソンは、アルモドバルと同じく、どんな出来の映画でも許してしまう監督(プロデューサー)の一人だとあらためて感じたわけです。

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