独特のカラッとした切なさとセンスのいい笑い、台湾の青春ものは性に合います
なぜか台湾の青春ものは性に合います。
台湾の西海岸ちょうど真ん中くらいにある町、彰化。その町の私立高校に通う男女7人の約10年間、高校から大学、そして社会人へと成長していく姿が描かれます。いや、成長する姿は描かれていないかも(笑)。
コートン(クー・チェンドン)とチアイー(ミシェル・チェン)二人の友情とも恋愛ともつかない、それがいいんですが、そうした関係を軸に、まあ「青春」としか言いようのないが描かれます。
1994年、コートン(クー・チェンドン)は、台湾の地方都市の彰化で中高一貫の高校に通っていた。彼は同じクラスの親友ボーチ(イエン・ションユー)、アハ(スティーブン・ハオ)、グオション(ジュアン・ハオチュエン)、マタカキ(ツァイ・チャンシエン)らとつるんでふざけてばかり。五人は、クラスのマドンナ・チアイー(ミシェル・チェン)に夢中で……。(シネマトゥデイ)
結局、ひかれるのはノスタルジーでしょうかね。何とは言えないのですが独特のカラッとした切なさがいいんですね。それに、この映画のラストシーンのようなセンスのいい笑いも素敵です。
チアイーを演っているミシェル・チェン、可愛いですね。どことなく前田敦子に似ている感じです。
行きたいと思いつつ、未だ行けていない台湾です。