そんなには褒めないよ。映画評

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マリー・アントワネット

(DVD)

2007/11/16

マリー・アントワネット(2006)(字幕版)

マリー・アントワネット(2006)(字幕版)

キルスティン・ダンスト, ジェイソン・シュワルツマン, マリアンヌ・フェイスフル, リップ・トーン, ジュディ・デイヴィス
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どうも私にはソフィア・コッポラの映画は理解できないようです。

「ロスト・イン・トランスレーション」でも感じたんですが、スクリーンが、この場合DVDですのでテレビ画面ですが、とても遠く感じられるんです。私がいい映画だなあと感じるのは、多くの場合、スクリーンのこちら側、向こう側かな?、スクリーンというよりカメラのファインダーのこちら側という意味なんですが、撮る(広い意味で映画を撮るという意味)人の意識の流れを感じる映画なんです。

その意味で、この映画は観ていても現実感がないんです。もちろん、18世紀のフランスのお話ですから、リアリティがないという意味での現実感ではないのですが、映像が滑っていくというか、撮る側の思い入れが伝わってこないです。

「ロスト・イン・トランスレーション」でも、東京を舞台に撮っているにもかかわらず、なにか幕がはったというか、距離感を感じるというか、そんな感じでした。

キャンディ
マレーナ/DVD
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