そんなには褒めないよ。映画評

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塀の中のジュリアス・シーザー/パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督

芸術を知ったとき、この監獄は牢獄となったってマジですか?

2013/03/06

不覚にも何度か気を失ってしまいました。あながち体調がよくなかった(花粉症)だけとも言い難いような気もするのですが(笑)…。

昨年のベルリン金熊ということもあり、また内容も刑務所の囚人たちがシェークスピアのインパクトでかなり期待していた映画です。

と、あらためてググったりしていたら、そもそも設定とかいうことではなく、舞台となっているレビッビア刑務所というのは、ローマ郊外にある実在の刑務所で、そこではこういう演劇実習が実際に行われており、この映画の出演者たちも本物の囚人たちとのことです。

えー?! 本当?!

もし事実だとしたら(疑い深い私としてはにわかには信じがたい…)、それは多分イタリアだからですね(笑)。

というわけで、あまり映画について語る資格も記憶(?)もないのですが、ひとつ思ったことは、この映画の中の囚人たちの生活なら刑務所も悪くないなぁというか、自分の日常とそう変わらないんじゃないのと馬鹿なことを感じたわけです。

ああそういえば、ラスト近く、囚人のひとりが「芸術を知ったとき、この監獄は牢獄となった」みたいなセリフを言っていましたね。原語では何なんでしょう? もし本当にこの意味なら、んー、かなり浅くないですか…(スマソ)。

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