東ベルリンから来た女

2013.02.15

は行,

ヨーロッパ映画の自転車は、なぜこんなにも美しいのでしょう?監督:クリスティアン・ペッツォルト(クリスティアン・ペツォールト)さほど強い印象は残らないかも知れません。ですが、間違いなく良い映画です。ベルリンの壁崩壊から四半世紀、単に東ドイツ時代の暗黒面だけを取り上げていない、こうした映画が生まれることに私は好感を持ちます。映画『東ベルリンから来た女』予告編そ...

瞳は静かに/ダニエル・ブスタマンテ監督

2012.04.05

は行,

アルゼンチン映画(スペイン語圏映画って言うべきでした)って妙に波長が合います「グッド・ハーブ」「瞳の奥の秘密」「ルイーサ」など-fb連携がうまくいかない原因判明。タイトルが長すぎるのですね。元のタイトルには、「今夜、列車は走る」「娼婦と鯨」「僕と未来とブエノスアイレス」も入っていました。-時々「子どもの視点」で描いた映画といった...

ヒミズ/園子温監督

2012.01.26

は行,

相変わらずの過剰なる園子温ワールドなのだが、この映画からその過剰さを取ったらいったい何が残るのだろう?染谷将太と二階堂ふみのヴェネチア最優秀新人俳優賞受賞は納得です。というより、この二人の演技を取ったら、いつも通りの過剰なる園子温ワールドしか残りません(笑)。https://www.youtube.com/embed/1npnMM2-6p8...

引き裂かれた女/クロード・シャブロル

2011.07.01

は行,

であの事件を思い出す「ヌーベルバーグ」って何?説明はとてつもなく難しい。ルイ・マル、ゴダール、トリュフォー、そしてこのクロード・シャブロル、それぞれあまりにも特徴的すぎて、それらを括る言葉はあるのだろうか?やはり「新しい波」としか表現できないのだろう。https://www.youtube.com/embed/tLi20ZQzI-wク...

瞳の奥の秘密

2010.08.31

は行,

瞳の奥の秘密 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2011/02/18メディア: DVD クリック: 26回この商品を含むブログ (29件) を見るやはり、今週観るべき映画でした。大人の鑑賞に堪えうる映画でした。ぐっと迫ってくるようなタイプの映画ではありませんが、ストーリーもよく練られており、映像的にもみるべき点が多く、ミステリーとしてもよくできており、最後まで飽きることなく楽しめます。...