オクサナ・シャチコというアーティスト、アクティビスト、アナーキストを知るいい機会になった これはかなり上級者向けの映画ですね(笑)。オクサナ・シャチコとはどういう人物かを教えてくれるわけではありませんし、ちょっと事前情報を入れておこうと経歴を読んでおいたところで、そもそも映画が何をやろうとしているのかうまく伝わってきません。オクサナ・シャチコを個人的に知っ...
オーロラの「孤独」が個人的なものに起因しているように見えてしまう スコットランド エディンバラ在住のポルトガル人監督ローラ・カレイラさんの長編デビュー作です。イギリス、ポルトガル共同製作で、イギリスの製作会社はケン・ローチ監督の Sixteen FILMS です。オーロラの涙 / 監督:ローラ・カレイラネタバレあらすじ...
2年ほど前に「成れの果て」を DVD で観た宮岡太郎監督です。その映画は舞台劇の映画化であり内容が映画向きじゃなかった(と私が思う…)ですので散々に書いたのですが、映画技術的には結構うまいと感じるとこともありましたので新作を見てみました。Erica エリカ / 監督:宮岡太郎感想だけ。100%私が観るような映画ではなかったです。ホラーコント映画で...
ドキュメンタリーではないドキュメンタリーのような現実感あふれるドラマ ドキュメンタリーみたいだなあと観ていたんですが、やはり監督のアレッサンドロ・カッシゴリさんとケイシー・カウフマンさんはドキュメンタリーを撮っていたようです。それにエンドロールの写真を見ますとこの家族、本人たちが演じていますね。ヴィットリア 抱きしめて / 監督:...
ケン・ローチ監督の最後となるだろう映画、希望の映画ではなく絶望の映画にみえる… ケン・ローチ監督の最新作ではありますが、この映画、2023年のカンヌのコンペティションに出品された映画です。ちょうど3年前です。なぜ日本での公開がこんなに遅いのでしょう。オールド・オーク / 監督:ケン・ローチネタバレあらすじ映画の主要...
森七菜さんの名前で見てみたものの、そもそも俳優で見せる映画ではなかった 森七菜さんが出ていなければ目にも留めていないでしょう。長久允監督の映画は「ウィーアーリトルゾンビーズ」を観ていますが、しょうもない映画でした(ゴメン…)。炎上 / 監督:長久允ネタバレあらすじ観なくてもよかったですし、森七菜さんでなくてもいい映...
ちょっと映画のレベルが… この映画を買い付けてきた配給の担当者は何に惹かれたんでしょうね(?)。アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし / 監督:エミリア・ブリックフェルトネタバレあらすじ破綻した物語、のろーいテンポ、ボディホラーとはとてもいえないサナダムシ嘔吐(普通おしりからでしょ…)、ゴシック的耽美さゼロの...
ロナはなぜアルコール依存症になったんだろうね? 「システム・クラッシャー」では散々に書いたノラ・フィングシャイト監督です。ですので見なくてもいいかなと思ったのですが、主演のシアーシャ・ローナンさんがプロデューサーにまで入っていますのでなにか違うかなと期待を込めて見た映画です。おくびょう鳥が歌うほうへ / 監督:ノラ・フィングシャイ...
アリ・アスター監督の映画は相変わらずしょうもない冷笑系(ゴメン…) まったく趣味ではないのにデビュー作から見続けているというアリ・アスター監督、相変わらずしょうもないですね(笑)。この映画、多分自分でも何やっているのかわからなくなっていますね。エディントンへようこそ / 監督:アリ・アスターネタバレあらすじネタバレ...
家族神話もほどほどに… 「湯を沸かすほどの熱い愛」「長いお別れ」の中野量太監督です。この監督は映画づくりはとても上手いのですが、映画の紹介文を読めばほぼ内容の想像がついてしまいますので見るのを迷います。結局見たんですけどね(笑)。兄を持ち運べるサイズに / 監督:中野量太ネタバレあらすじ村井理子さんの原作があります...
自主映画のような企画なのにこんなありきたりのクライムものではダメだよね… 北村匠海さんの名前が目に入れば見てみようかとなります。その北村匠海さんとともに林裕太さん、綾野剛さん3⼈が釜山国際映画祭で最優秀俳優賞を受賞しています。愚か者の身分 / 監督:永田琴ネタバレあらすじクライムものでこのキャスティングですので大手...
おーい、大森さーん、いったいどうしたんだ?… 大森立嗣監督の「おーい、応為」です。なんと自分でもびっくり、大森立嗣監督の映画は長編デビュー作の「ゲルマニウムの夜」からすべて見ています。でも、いい映画だと思った作品は多くないんですよね。新しいところで言えば「星の子」「日日是好日」くらいです。この「おーい、応為」はその系統っぽく、期待です。...
映画じゃなかった、NHKドラマの再編集版でした… 村上春樹さんの『神の子どもたちはみな踊る』が原作の映画でこの豪華な出演者はどういうことだ? と、それにあまり宣伝されていないなあと思い見てみたら…アフター・ザ・クエイク / 監督:井上剛これ、映画じゃないです…映画じゃなかったです(涙)。NHKのドラマの再編集版(だ...
奇妙なしょうもない大人たちとそれに惑わされることなく生きる子どもたちのとぼけた系ファンタジー… 横浜聡子監督の前作「いとみち」は完璧な青春映画でしたが、この「海辺へ行く道」は14歳の中学生を主人公にした物語、さてどうでしょうか。海辺へ行く道 / 監督:横浜聡子ジェネレーション Kplus 部門特別表彰とは…この映画...
クリステン・スチュワートにはアメリカンローカルの空気は合わないように思う… クリステン・スチュワートさん目当てです。私には「スペンサー ダイアナの決意」以来ですが、その後にデヴィッド・クローネンバーグ監督の「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」に出ているようです。ボディホラー SF みたいな映画でしたので見ていないです。この「愛はステロイド」は、レ...
男の妄想映画だが、それもわかってやっているようでもあり、映画づくりのセンスはいい… これもお盆休みに見た映画です。おもしろいと言いますか、興味深い映画です。物語としてはひとりの男の妄想映画ですので特別どうこうはありませんが、すべてのカットが構図ファーストで撮られており、そのセンスがとてもいいです。海街奇譚 / 監督:チャン・チー...
ブラジル軍事独裁政権下、夫を失うも力強く生き抜いたエウニセ・パイヴァの物語… ウォルター・サレス監督、12年ぶりの長編劇映画です。名前も忘れてしまうところでした。でもお休みしていたわけではないようで、ジャ・ジャンクー監督のドキュメンタリーを撮ったり、BRICSサミット向けのオムニバス映画に参加したり、TV や MV の仕事をしたりということだったようです。...
年齢の違和感をふっ飛ばすイーレ・ヴィアネッロさんの俳優力… 「イタリア文学界の巨匠チェーザレ・パヴェーゼの同名小説」が原作とのことです。その「美しい夏(La bella estate)」は、1950年にストレーガ賞というイタリア文学界最高の賞を受賞しています。ただ、作家本人はその直後に自殺しているみたいです。美しい夏 / 監督:ラ...
牢獄のチャーリーは鉄格子越しにアルメニア人夫婦を描いた無声映画を見る… 原題の「Amerikatsi」はアルメニア語でアメリカ人という意味らしいです。20世紀初頭に起きたアルメニア人大虐殺を逃れてアメリカに渡った子どもが成人し、第二次世界大戦後のソ連邦統治下の故郷アルメニアに戻ったものの、アメリカのスパイと認定されて投獄されるという話です。シリアス系ではな...
面白いところもありますが、二匹目のドジョウはいないということでしょう… 「トップガン マーヴェリック」と同じ製作陣とのことで見てみました。それにブラッド・ピットさんのからからと笑う声にひかれてです(笑)。F1®/エフワン / 監督:ジョセフ・コシンスキーブラッド・ピットさんでもってるかな…面白かったのですが、「トッ...