ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価 見たのは劇場でですが、明日(12/2)に DVDが発売になるのですね。上映もブルーレイ上映でした。映画というよりも、ほぼ1時間のグザヴィエ・ドラン本人と彼を語る俳優たちのインタビュー集です。グザヴィエ・ドランがどうやって映画を作っているのかがよく分かる映画ではありましたが、何かを掘り下げているわけでは...
マッケナ・グレイスちゃん11歳の演技につきるかな この映画、内容は推して知るべしで、メアリー役のマッケナ・グレイスちゃん11歳の演技につきるってとこですかね。ネットの画像ではもう少し大人っぽいものや前歯も揃っています(映画では前歯がない)ので、映画の撮影時は年齢も一桁だったかも知れません。子役で成功すると(普通の)大人になっていくのがなかなか難しそうですので、そ...
出来は結構いいのですが、印象薄くすぐに忘れてしまいそう 「漫画家・魚喃キリコの代表作『南瓜とマヨネーズ』」の映画化ですが、そもそもその漫画どころか作者の名前の読み方も分かりません。「なななん」と読むようで、ざっとググってみたところでは、そういう魚がいるともいないとも、よく分かりません。いないよね(笑)。「ストロベリーショートケイクス」の原作も魚喃さんの漫画が原作...
面白いのですが、何が撮りたいのか見えてこない 前作「神様なんかくそくらえ」が、2014年の東京国際映画祭のグランプリを受賞したジョシュア&ベニー・サフディ兄弟監督の新作です。その前作では「次作で化けてくれれば」などと偉そうなことを書きましたが、この映画は面白かったです。ただ…ああー、やっぱり、但し書きがついてしまいました(笑)。監督:ジョシュア&ベニー・...
フランソワ・オゾン監督の「愛」と「死」 これ、映画のつくりとしてはかなり完成度高いです。(ただ…)物語の展開のスピード感とスムーズさ、モノクロとカラーを織り交ぜた画の美しさ、俳優の存在感、それらがうまく絡み合って、見るものを最後まで引っ張っていく力が生まれています。俳優では、下の画像にもありますパウラ・ベーアさん、演技はもちろんですが、アール・デコ風のドレスや帽...
50年前、デンマークの話であっても、今の日本に思いを馳せる 何だか嫌な映画ですね…、といっても、嫌でも直視しなくてはいけないという意味の嫌ですので誤解なきよう。1967年頃、今から50年くらい前ですね、デンマークはコペンハーゲンの養護施設で実際にあった話をもとに作られた映画だそうです。何が嫌かって、子どもたちへのあらゆる暴力、肉体的暴力、精神的暴力、そして性的暴...
漫画的?劇画的?こういう映画はオリジナリティがないと難しい 「キラキラではなく、ギラギラした青春群像。実話をベースにした“真っ黒な青春映画”が誕生した。『下衆の愛』の内田英治監督と英国人プロデューサーのアダム・トレルが再びタッグを組み、オリジナル脚本で“地方社会”のリアルを笑いたっぷりに描いた異色作。新興宗教にはまる親、未成年者を取り込む風俗産業、社会保障を食い尽く...
ある意味、今の日本が抱える病理をあぶり出す「Body/Cialo」 一昨年2015年ベルリンの銀熊監督賞受賞作がひっそり(?)と公開されています。ひっそりと言うのもなんですが、あまり注目されているようにも見えません。でも、こういう映画がなくなって(見られなくなって)しまうというのも悲しいことで、それこそ、いま日本のメジャーで公開されている「作られたドラマ」、アニメ...
ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧! ダルデンヌ兄弟監督の映画は、どの作品も全く隙がありません。多くの場合、映画を見ていますと、え、そこで切るの?とか、もうちょっと見せてよとか、(カットが)長いなあとか、何かしら気になることはあるのですが、この監督の作品ではそうした気持ちを感じた記憶がありません。「ロゼッタ」以降、オムニバス以外は全て見ていますし、いつも公開...
ブレード・ランナー(だけではないのだろうけど)のパクリとしか思えないのだが… 常々、押井守監督の「攻殻機動隊」は一度見てみたいと思っているのですが、レンタル屋へ行っても、たまたま思い出して借りようとした時にはレンタル中といった具合で、未だ手にすることもなく、どんな物語なのかも知りません。それなのに、いきなり実写版「ゴースト・イン・ザ・シェル」から入ってしまいました...
満島ひかり、妻夫木聡、向井康介(脚本)に期待するも… 原作の著者貫井徳郎さんも監督の石川慶さんも初めて聞く名前なんですが、何となく気になってといいますか、むしろ、満島ひかりさんと妻夫木聡さん、そして脚本の向井康介さんの名前に誘われたのかもしれません。原作は第135回直木賞候補作とありましたので、いつだろうと調べてみましたら2006年ですから10年前ですね。映画は...
大国に翻弄される小国エストニアの悲劇が根だけれども、それを抑えて静かに感動物語 2016年、最後の映画は静かなる感動物語でした。戦争はいろんな悲劇を生みますが、この映画は、第二次大戦中はドイツ占領下であったためにドイツ軍として戦い、終戦後はソ連に併合されたために、今度は追われる身となったエストニア人のフェンシング選手の話です。実話ベースの映画とのことです。...
アニメ初心者によるつまらない考察 劇場でのアニメ映画鑑賞デビューです。自分でも何を思ったか不明なまま「君の名は。」を見てしまいました(笑)。これまで見たアニメは、「エヴァンゲリオン」の TV版すべてと映画版の1作くらい(はっきりした記憶がないので…)と、訳あって見た「魔法少女まどか☆マギカ」、すべて DVD ですが、それくらいですね。ですので、画がきれいだとか...
あまりにも内容がなくビックリ! ケンブリッジ大学のハーディ教授役のジェレミー・アイアンズさん、先日「ある天文学者の恋文」を見たばかりです。こういう知的な役が似合う俳優さんなんですね。一方のデヴ・パテルさんは「マリーゴールドホテルで会いましょう」以来です。監督:マシュー・ブラウン1914年、ケンブリッジ大学のハーディ教授は、植民地のインドから届いた1通...
原作の良さにつられてみた映画に良作はない、の定説でいけば原作本に大いに期待? 高慢と偏見とゾンビ??タイトルを見たときには、B級ねらいのキワモノ(ちょっと使い方が違う?)か?と思ったのですが、何と同タイトルの原作小説があるということで、それも公式サイトによりますとベストセラー本らしく、原作も読んでみなくっちゃいけませんし、何はともかく、まずは映画ということになりま...
ホロコースト生還者レオン・ズィゲルさんの語りには強い力が感じられます。一部カットされていたのが残念。 落ちこぼれの子どもたちが、先生の熱意によって何かを見出し変わっていくという物語は結構ありがちです。とはいえ、いつも感動して涙してしまいます。それに、実話ものが多いですね。この映画も、マリック役で出演しているアハメッド・ドゥラメさんの体験がベースになっているとのこと...
感動ものかと思いましたら、意外とそうでもなく、ただ淡々と物語が進行する映画でした 「尊厳死」をテーマにした映画というのは、考えてみれば、結構多いですね。見たもので、今ふっと思い出すもので言えば、「海を飛ぶ夢」「みなさん、さようなら」「母の身終い」、介助する側にテーマがあるもので言えば、「或る終焉」、その記事の中で紹介した「グッド・ハーブ」などなど、ググれば、「ミ...
家族、抑圧的な父親、それによって起きる悲劇、無差別殺人、この設定が古臭くありませんか? 「その夜の侍」を見ていますが、この「葛城事件」を見に行ったのは、それが理由ではなく、昨日でしたか、一昨日でしたか、三浦友和さんが阿川佐和子さんのインタビュー(6/24 間違いです 何だったか忘れました)を受けているテレビを見て、なんとなく三浦友和さんにいい印象を持ったからです。...
この映画に、切ないだの、哀しいだの、秘密だの、愛だの恋だのは、ほぼ「ぼくのエリ」を意識した宣伝コピー。 映画っていうのは、本当に「宣伝」が重要ですね(笑)。どの言葉に引っかかったのか、何に惹きつけられたかはもう忘れてしまっていますが、上映作品の一覧を見ていて、ふっと目が止まり、調べてみますと、すでに近場の劇場での上映は終わっており、遙か地の果て(スミマセン...
アメリカ西部の風景ののんびり感と起きる事件の凶悪殺伐さのギャップが面白い ケヴィン・ベーコンさん、ミスティック・リバー以来かもしれません。最近は監督業にも手を伸ばしているようで、この映画では、主役だけではなく、エグゼクティブ・プロデューサーとしてもクレジットされています。俳優としての役回りは、公式サイトにはコロラド州とありますが、どこまでも真っ直ぐな道路が走って...