テンポのいいアクションものなのに爽快感なきハチャメチャ感がいい… 「ブラック・スワン」「ザ・ホエール」のダーレン・アロノフスキー監督のクライムアクションものです。他にどんな映画を撮っているのか知らない上での話ですが、いろんなジャンルの映画を撮る監督ですね。コート・スティーリング / 監督:ダーレン・アロノフスキーネタバレあ...
クィア映画としては新鮮なところもあるけれど… これは日本の配給の予告編がよくできているというべきでしょうか。たしかに予告編通りにおもしろいところもあるのですが、さすがに2時間はもたないです。ちょっとつられた感が残ります(笑)。2024年の金馬奨で主演男優賞、撮影賞、編集賞、観客賞を受賞しているとのことです。ベ・ラ・ミ 気になるあな...
悪いのは夏ではなく、この映画の製作者たち… 悪いのは夏ではなく、この映画の製作者たち、プロデューサー、脚本、監督、そして視点が映画と同じであるならば原作者も含めた人たちですかね。悪い夏 / 監督:城定秀夫ネタバレあらすじレンタル DVD のキャンペーンで借りたものを正月休みに見た映画ですのであまり大きなことも言えま...
あの「最強のふたり」を超え、フランスで年間No.1の大ヒット! 2025年の大晦日に見た映画です。「宝石泥棒の親子が、障がい者施設のサマーキャンプに逃げ込んだことから巻き起こる騒動を描き、フランスで大ヒットを記録したハートフルコメディ(映画.com)」との紹介文だけでほぼ内容が想像できてしまう映画です。サムシング・エクストラ! や...
「花まんま」ってそういうことなのね… 今年2025年4月の劇場公開時には、鈴木亮平さんと有村架純さん主演ということでちょっと気になっていた映画、DVDレンタルのキャンペーンがありましたので借りて見てみました。花まんま / 監督:前田哲鈴木亮平さんと有村架純さん主演のふたりが気になったという点では、鈴木亮平さんのうま...
思春期特有の憂鬱、性的視線なき空間、そして男性性の排除と強調 今週公開の作品をと選んだ映画なんですが、なんとも気恥ずかしさが先にくる映画でした。その理由をここで書いてしまうのもなんですので最後にします(笑)。白の花実 / 監督:坂本悠花里ネタバレあらすじ杏菜、莉花、栞カトリック系の女子ボーディングスクールの...
あんなものは天の穴と言ってみたところで… 原作が吉行淳之介さんに、監督が荒井晴彦さん、どんな映画だろうと考えるまでもなく、キービジュアルの一枚でも見ればおおよそ想像がついてしまうという映画、なんでしょうか?[aal B00GY19N3O]星と月は天の穴 / 監督:荒井晴彦ネタバレあらすじ意外とあっさりしてい...
「完全犯罪、通報、知らんぷり」針と糸の華麗なるマジック これは面白いです!下のキービジュアルがよくありません(ゴメン…)が、それにとらわれずに見てみましょう(笑)。もともと6分ほどの短編(以下記事内にあります…)があり、それをコーエン兄弟の兄ジョエル・コーエン監督が見て長編で撮ることを勧めたという映画です。世界一不運なお針...
あの穴蔵は CG ではなくシチリア島の地下にある岩塩鉱山の実写とのこと… この人たち、こんな穴蔵で、いがみ合ったり、慰め合ったり、褒め合ったり、けなしたり、それに歌ったり踊ったり、いったい何やってんでしょうね(笑)という「アクト・オブ・キリング」のジョシュア・オッペンハイマー監督の2024年の映画です。THE END(ジ・エンド)...
記憶が消える前に、罪を消せ。 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「スポットライト 世紀のスクープ」のマイケル・キートンさん主演、監督、製作というクライムもの映画です。記憶を失っていく殺し屋という基本プロットが結構面白かったです。殺し屋のプロット / 監督:マイケル・キートンネタバレあらすじこの手...
アリ・アスター監督の映画は相変わらずしょうもない冷笑系(ゴメン…) まったく趣味ではないのにデビュー作から見続けているというアリ・アスター監督、相変わらずしょうもないですね(笑)。この映画、多分自分でも何やっているのかわからなくなっていますね。エディントンへようこそ / 監督:アリ・アスターネタバレあらすじネタバレ...
「日記 子供たちへ」「日記 愛する人たちへ」「日記 父と母へ」 もう2年前になりますか、結構印象深く見たメーサーロシュ・マールタ監督の特集上映第2弾が行われています。メーサーロシュ・マールタ監督特集第2章ネタバレあらすじ前回見たのは「アダプション/ある母と娘の記録」「ナイン・マンス」「ふたりの女、ひとつの宿命」の3...
ヒューマンドラマを装ったセルフエクスキューズドラマ 「フル・モンティ」「シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~」のピーター・カッタネオ監督です。劇場公開作は多くありませんが、テレビドラマをたくさん撮っている監督です。確かに劇場公開作を見ても、ジャンルでいえばヒューマンコメディですのでテレビ向きではあります。ペンギン・レッスン /...
家族神話もほどほどに… 「湯を沸かすほどの熱い愛」「長いお別れ」の中野量太監督です。この監督は映画づくりはとても上手いのですが、映画の紹介文を読めばほぼ内容の想像がついてしまいますので見るのを迷います。結局見たんですけどね(笑)。兄を持ち運べるサイズに / 監督:中野量太ネタバレあらすじ村井理子さんの原作があります...
福地桃子さんの存在感で最後までいけばいいのに… 竹馬靖具監督の前作「の方へ、流れる」には「シナリオがいい」「唐田えりかさんがいい」などとベタ褒めしていますし、さらにこの映画は原案が中川龍太郎さんとなっていますので期待値はかなり高いです。そこにきみはいて / 監督:竹馬靖具ネタバレあらすじ前半は「の方へ、流れる」のよ...
汚れ役の北川景子さん、格闘家役の森田望智さん 私にとっては「ミッドナイトスワン」以来になる内田英治監督ですが、ウィキペディアを見てみましたらその間にも数本撮っているんですね。年1本ペースでオリジナルが多いですし、小説も書いているとあります。すごいですね。ナイトフラワー / 監督:内田英治ネタバレあらすじなにーい?!...
ジョージ・クルーニーさんがハリウッドスターを演じるメタフィクション的なノア・バームバック監督の映画愛映画… 「ホワイト・ノイズ」「マリッジ・ストーリー」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」「フランシス・ハ」「イカとクジラ」のノア・バームバック監督です。この監督はいつも面白い映画を撮りますしセンスがいいです。ジェイ・ケリー /...
飯塚花笑監督の映画は「フタリノセカイ」「世界は僕らに気づかない」と見てきていますが、ちょっと変わったおもしろい映画を撮る監督でへえーと驚くことも多いです。それにことの本質を捉えるのがうまいです。ブルーボーイ事件 / 監督:飯塚花笑ネタバレあらすじ上の2本、どちらも社会的マイノリティを描いた映画で、「フタリノセカイ」ではFtMトランスジェンダーの恋愛と家族...
ベタな大人恋愛ファンタジーがシンプルに描かれている… 二人とも50代でしょうか、大人の男女二人の恋愛ファンタジーです。あれこれ経験を重ねてきた二人が偶然出会って付き合うようになり、それが初恋の成就であったという話です。平場の月 / 監督:土井裕泰ネタバレあらすじ40年後、初恋と出会うフラッシュバックとはわか...
アレクサンドル・デュマ著『モンテ・クリスト伯』、子ども向け『巌窟王』の映画化… 話はなんとなく知っているのに大もとの小説は読んだことがないというものが結構あります。これもそのひとつ、アレクサンドル・デュマ著『モンテ・クリスト伯』の映画化です。子ども向けの『巌窟王』を読んだことがあるのか、あるいは雑多な情報からでしょうか。モンテ・ク...