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フォードvsフェラーリ

2020.01.21

は行,

ハリウッドにしてはメリハリ不足。実話にとらわれ過ぎ?なぜ今この題材? という感じがする「フォード vs フェラーリ」です。結局映画は、1966年のル・マン24時間レースにおいてフォードがフェラーリに一矢報いるという内容でなんですが、そのどちらも現在はル・マン24からは撤退していますし、題材自体に現代性が乏しい感じがします。と、思いましたが、ウィキペディアを読み...

フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて

2020.01.16

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実話ベースの音楽ものはテッパン!実話ベースのサクセスストーリーで音楽ものとくれば鉄板でしょう。イギリス、ポート・アイザックの漁師たちのバンド「フィッシャーマンズ・フレンズ」がメジャーデビューし、全英チャートトップ10入りを果たすまでの物語です。2010年に発売されたこのCDがそれです。Port Isaac's Fisherman's Friends...

冬時間のパリ

2020.01.14

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オリヴィエ・アサイヤスが描く大人のフランス人のノンフィクション(みたいな話)先日見た「パリの恋人たち」もそうですが、フランス映画には叙情的な邦題をつければ客が増える法則でもあるのでしょうか(笑)。もちろん客が入らなければ映画も見られなくなるわけですからそうした努力なんだろうとは思いますが、それにしてもこの「冬時間のパリ」は下のチラシのような内容の映画ですよ。...

ブルーアワーにぶっ飛ばす

2019.10.28

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ブルーアワーも見られず、ぶっ飛ばしてもおらず「TSUTAYA CREATORS'PROGRAM(TCP)」の2016年審査員特別賞受賞作の映画化です。TCPのリンク先を見てみますと、今年から企画、監督、脚本と3部門に別れたとありますので、この作品の頃は企画だけなのか、脚本付きなのか、どちらにしても部門なしの審査だったのでしょう。グランプリが1作品、準グランプリが...

ブラインドスポッティング

2019.09.19

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人種差別の複雑な内面化を描く差別のある社会において、いや、もちろん、現在のところ、そうじゃない社会があるのかと言われれば悲観的にならざるを得ないわけですから、どんな社会においてもということになるのですが、ひとつは、差別する側に属する者は差別される者にどう対したらいいかという話、そしてまた、もう一方の差別される側に属するものは、差別する側の者が自分には差別意識はない...

ブラック・クランズマン

2019.03.27

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これをアメリカのお話と思ってはいけない。予告編ではコメディっぽい印象を受けたのですが、笑えるところはまったくなく気分が悪くなるような映画でした。これがアメリカの1960年、70年あたりの現実であり、また現在でもその根がなくなっているわけではないことを考えれば、スパイク・リー監督が「グリーンブック」のアカデミー作品賞受賞に怒るのもよくわかります。ブラック・ク...

ファースト・マン

2019.02.08

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ほぼ史実でしょうからネタバレなどなにもなく、映像と音楽を楽しみましょう1969年7月21日02:56(UTC)(ウィキペディア)、人類で初めて月に降り立ったファースト・マンであるニール・アームストロングさんを描いた映画です。ちょうど50年前ですね。ファースト・マン / 監督:デイミアン・チャゼルこれは、IMAXとドルビーアトモスで見るといい映画かも知...

葡萄畑に帰ろう

2019.01.05

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権力の象徴「椅子」をめぐる映画、ではなく音楽とワインの映画かも?この映画は結局のところ、と、いきなり結局というのもなんですが、英題(原題も?)が「The Chair」であるにもかかわらず、邦題を「葡萄畑に帰ろう」とせざるを得ないという、そのことがもっともよくこの映画を現しているのだろうと思います。公式サイト / 監督:エルダル・シェンゲラヤThe C...

ファントム・スレッド

2018.06.02

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ダニエル・デイ=ルイスが映画のバランスを崩している予告編の「男は女の完璧な身体を愛した」や「オートクチュールのドレスが導く禁断の愛の扉が開かれる」のダサい(ペコリ)コピーと奇妙な抑揚のナレーションに妙にハマり、劇場で予告編が流れる度にぐっと笑いをこらえてきた映画を、ついに見てきました(笑)。ダサいと書いてしまいましたが、映画に対して言っているわけではありませんし...

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法

2018.05.19

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子役ブルックリンさん(ちゃん)の行く末が気になる…こういう映画を見て必ず思うことは、「この子の将来は大丈夫だろうか?」ということです。この子というのは映画の中のムーニーではありません。ムーニーをやっている子役のブルックリン・キンバリー・プリンスさんのことで、こういう映画というのは、家庭環境がむちゃくちゃ悪く、本人も母親のまねをして Fword を連発するわ、中指...

ブルー・バタフライ

2018.04.04

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ドキュメンタリー「健さん」の日比遊一監督が撮った初の劇映画日比遊一監督という方を知らなかったのですが、名古屋出身でニューヨーク在住なんでしょうか、ウィキペディアには「健さん」という高倉健さんのドキュメンタリーを2016年に撮っており、一昨年のモントリオール映画祭で最優秀作品賞を受賞したとあります。劇映画としては、この映画が第一作とのことです。写真家でもあるよう...

ブリムストーン

2018.01.14

は行,

あれやこれやこねくり回しているが結局何も内容のない映画「ブリムストーン」なかなか覚えられないタイトルで、何だったっけ?と何度も調べてしまいます。こういう映画こそいい邦題をつけてほしいものですが、英辞郎ではこんな訳が出ます。brimstone【名】1.〈古〉硫黄2.地獄の業火3.激しい情熱4.〈古〉口やかましい女およそ「地獄の業火」という意味合いの映画です...

ブレードランナー2049

2017.10.28

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だからやめなさいって言ったのに…だからやめなさいって言ったのに…。って、実際誰かに言ったわけでもないのですが、そもそもこういうカルト的(ちょっと言葉が違いますが…)な映画の続編がうまくいった試しはありません。続編としてどうこう以前に映画としてつまらなさすぎます。30分もすれば飽きてしまいます。それにしても「ブレードランナー」って、時代設定が2019年だ...

ブルーム・オブ・イエスタデイ

2017.10.04

は行,

クリス・クラウス監督、ナチスと性の問題に切り込む「4分間のピアニスト」のクリス・クラウス監督です。映画ってラストシーンだなあと思い知らされた映画です。今でも予告編を見ただけで感動して涙が出てきます(笑)。日本公開が 2007年でしたのでもう 10年になりますが、クリス・クラウス監督、IMDb を見てみましても、この間 2010年に「Poll」という映画を撮って...

ブランカとギター弾き

2017.08.18

は行, , 褒めてる映画

映画はシンプルなのに物語は深いこういう映画を撮ることが出来る長谷井宏紀監督ってどんな人? と公式サイトを見てみましたら、2009年、フィリピンのストリートチルドレンとの出会いから生まれた短編映画『GODOG』では、エミール・クストリッツァ監督が主催するセルビアKustendorf International Film and Music Festival にてグ...

武曲 MUKOKU

2017.06.08

は行,

これまた原作には興味を持ちますが、映画はダメでしょうタイトルや予告編で、何これ? 香港か中国のアクションもの? とか思いましたら、何と監督が熊切和嘉さんに主演が綾野剛さん、え? どういう映画? と興味を持ったわけです。そもそも「ぶきょく」ではなく「むこく」と読むんですね。それに原作が藤沢周さん。ほう…と、俄然興味が湧いてきました。監督:熊切和嘉...

ブラインド・マッサージ

2017.03.07

は行, , 褒めてる映画

これに金熊を与えなかった審査員が信じられない!「天安門、恋人たち」「スプリング・フィーバー」のロウ・イエ監督、2014年の作品です。なぜこんなに公開が遅くなるのか不思議ですね。一般的にの話ですが、映画祭で評価の高い映画は逆に一般公開が難しいのかもしれません。この映画も2014年のベルリンで銀熊を受賞しています。ただ、芸術貢献賞(Outstanding Artis...

ブルーに生まれついて

2016.11.30

は行,

イーサン・ホークの生歌もいけますが、さすが本人のはすごい!イーサン・ホークが、劇中、生歌で「My Funny Valentine」と「I've Never Been In Love Before」を歌っています。Youtubeで本人のものを聞いてみますと、さすがに、あらら…とは思いますが、映画の中では感動もし涙も流れます。Chet Baker - My Fun...

淵に立つ

2016.10.12

は行,

ひとこと、筒井真理子さんを絶賛の映画です。今年のカンヌ「ある視点」審査員賞を受賞しています。面白いですね。ですが…(は、後で)。深田晃司監督の映画は、「ほとりの朔子」「東京人間喜劇」に続いて三作目です。えらそうな言い方ですが、だんだん映画らしく洗練されてきています。一貫しているのは、人間を撮りたい、描きたいということのようで、この映画ではその意識が相当明確...

ブルックリン/ジョン・クローリー監督

2016.08.20

は行,

この不思議な映画は何だろう?感情の表出が消され、ただただ明るいエイリシュは、アイルランド移民の強き意志の現れか?随分前に予告を見た時から、まさにフィフティーズというメインスチルが強く印象に残っていたのですが、見るのが公開最終日になってしまいました。1950年代、ひとりアイルランドからアメリカに渡った女性が、新天地での夢や希望と生まれ故郷への郷愁の間で思い悩み、揺...