最新映画一覧

アナと世界の終わり

2019.06.08

あ行, あ, 褒めてる映画

青春、ゾンビ、ミュージカル、3ジャンルの王道をゆく青春ゾンビミュージカル映画としては完璧です。ただ、そうしたジャンルがあればですが(笑)。「ショーン・オブ・ザ・デッド」と「ラ・ラ・ランド」の融合(‘Shaun Of The Dead’ Meets ‘La La Land’)とのコピーで紹介されています。どちらも見ていませんので、それが妥当かどうかわかりませんが...

誰もがそれを知っている

2019.06.06

た行, た

ペネロペ・クルス&ハビエル・バルデムは果たしてこれを望んだのか?これまで「誰もそれを知らなかった」ことを撮ってきたアスガー・ファルハディ監督が、「誰もがそれを知っている」ことを、はたしてこれまで通りの重層的な人間模様として描けるかに挑戦した映画です。誰もがそれを知っている / 監督:アスガー・ファルハディ…かどうかはわかりませんが、残念ながら、人間模...

ハイ・ライフ

2019.06.04

は行, は

キリスト教的価値観の脳内妄想映画こういう映画はキリスト教世界の価値観がないと撮れないでしょう。絶対的なるものへの憧憬、人間の誕生と再生への積極的な関与、性的欲望との葛藤、そして肉体と精神の二元論。基本は「2001年宇宙の旅」の流れの中の映画だと思います。ハイ・ライフ / 監督:クレール・ドニそれにしても、せっかくいい俳優を使っているのに何やってんだか...

長いお別れ

2019.06.02

な行, な

家族ファンタジーもいいけれど、さすがにここまでくると…さすがにこの価値観(家族観)にはついていけないなあという映画です。映画のつくりとしては俳優で持っている感はありますが、さすがにそれも30分くらいまでで、こうしたエンターテイメント系としてはメリハリがなく厳しいです。  長いお別れ / 監督:中野量太「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督の商業映...

小さな恋のうた

2019.05.31

た行, ち, 褒めてる映画

鉄板の青春音楽映画だが、山田杏奈、佐野勇斗、森永悠希の演技が魅力青春 × 音楽(バンド)映画はやっぱり最強ですね(笑)。それにこの映画、ベタなところのおさめ方が結構うまくいっており、最後まで嫌味なく見られます。こういう映画って、ある程度ベタじゃないと成立しませんし、かといって行き過ぎると引かれてしまいますし、結構バランスは難しいと思います。小さな恋の...

パパは奮闘中!

2019.05.29

は行, は

パパの奮闘よりもオリヴィエの労働環境の描写が気になるこんな脳天気な邦題をつけるのは誰だ!? っていう映画です。今のフランスってこんな状況かい? と怖くなりますし、じゃあ、日本は? と考えざるを得なくなるような、真面目で、深刻で、救いがあるようでないような、極めてシリアスな映画です。パパは奮闘中! / 監督:ギョーム・セネズこの映画...

僕たちは希望という名の列車に乗った

2019.05.28

は行, ほ

東西ドイツの分断は人の心も引き裂く監督はラース・クラウメさん、前作は「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」という、ドイツの検事長フリッツ・バウアーがアイヒマンを追い詰める過程を描いた映画でした。今作はベルリンの壁が建設される少し前の東ドイツの物語です。IMDbによれば、イタリアで生まれ、フランクフルトで育ち、「the German Film and T...

空母いぶき

2019.05.26

か行, く

描かれるのは、戦前日本 対 戦後日本?こういう映画のほうが危ないかもしれませんね。東宝の戦争(賛美?)映画かと恐る恐る(笑)見に行きましたら、キノフィルムズの製作で、内容も、日本の離島が国籍不明の武装漁船団に占領され、航空機搭載型護衛艦いぶきを旗艦とする第5護衛隊群が派遣され、専守防衛の一線を越えるか越えないかのギリギリのところで相手の攻撃に対処していくという物...

コレット

2019.05.23

か行, こ, 褒めてる映画

キーラ・ナイトレイの演技とやさしい演出でよき人コレットにシドニー=ガブリエル・コレットさんの半生を描いた映画です。ウィキペディアによりますと、1873年生まれ、1893年(20歳くらい)に結婚し、1906年(33歳くらい)に離婚とありますので、その間の13年間くらいが描かれていることになります。コレット / 監督:ウォッシュ・ウェストモアランド公式サイ...

アメリカン・アニマルズ

2019.05.20

あ行, あ

犯人たち本人が登場する実録貴重本強奪事件か??映画の冒頭、「This is not based on a true story.」と出ます。即座に「not based on」に取り消し線が引かれ、そして取り消された文字が消えてしまいます。残るのは「This is a true story.」、これは実話であると言っています。アメリカン・アニマルズ / 監督...

コンフィデンスマンJP

2019.05.18

か行, こ

100%騙されて、ああ今日も騙されたとしあわせな気持ちで帰路につくメラニー・ロラン監督の「ガルヴェストン」を見る予定が急遽変更、「コンフィデンスマンJP」を見ることになりました。理由はいたって簡単、ちょっとした時間の行き違いです(笑)。朝のテレビで長澤まさみさんを見たことも理由のひとつです。番宣も有効との事例ですね。以下、しょうもないことしか書いていません。...

怒り(DVD)

2019.05.17

あ行, い

原作を損なうことなく、後半は結構いけるやっと DVD(Blu-ray)借りられました。原作を読み、映画に乞うご期待! ということになるのでしょうが、まあ例によって原作を読んで見た映画に満足などできるわけもなく、正直このキャスティングを見ても、もうこりゃダメでしょう(すみません)と思うわけです(笑)。などと、下の別ブログの記事に、やや冷笑気味に笑までつけて...

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー

2019.05.16

は行, ほ

ヌレエフ亡命のラストシーンは見ごたえがありますルドルフ・ヌレエフ。バレエ好きでなくとも、映画や舞台などアート系の情報に目を通していれば、必ず目にしている名前だと思います。というよりも、映画ファンであれば、「愛と哀しみのボレロ」のジョルジュ・ドンが演じたセルゲイのモデルといったほうが早いかもしれません。ホワイト・クロウ 伝説のダンサー / 監督:レイフ・フ...

希望の灯り

2019.05.14

か行, き

巨大スーパーマーケットの通路に東西ドイツ統一後の人々の悲哀が満ちている希望の灯り? 似たようなタイトルの映画、あったよなあ…。ああ、アキ・カウリスマキ監督の「街のあかり」「希望のかなた」だ。って、これはひょっとして配給の戦略(笑)?まあ、原作が収録されている短編集のタイトルが『夜と灯りと』だからということもあるのでしょうが、タイトルだけではなく、台詞や編集の間合...

轢き逃げ 最高の最悪な日

2019.05.11

は行, ひ

水谷豊オリジナル脚本による監督第二作。水谷豊さん、「相棒」の宣伝映像などでちらちらと見ているくらいで、ちゃんと見たのはこの映画が初めてです。脚本も水谷さんのもので完全にオリジナルだそうです。轢き逃げ 最高の最悪な日 / 監督:水谷豊入りがむちゃくちゃうまいですね、びっくりしました。ドローンを使った空撮で住宅街を走る男を追います。男の息遣いが聞こえ...

主戦場

2019.05.09

さ行, し

ミキ・デザキ監督のビデオ論文のような映画こうした映画にネタバレというものがあるとは思いませんが、以下、この映画の結論について書いていますので、気になる方はご注意ください。主戦場 / 監督:ミキ・テザキこれは映画というよりもビデオ論文みたいなものです。だからダメという意味ではなく、ミキ・デザキ監督の論文を読んだ(映像作品で見た)という感覚の映画という...

ドント・ウォーリー

2019.05.07

た行, と

ガス・ヴァン・サント監督らしいスピリチュアルな映画ジョン・キャラハンさん、下の引用画像にもカウボーイのイラストがありますが、自動車事故で胸から下が麻痺し車いす生活を送る(っていた)風刺漫画家です。2010年に59歳で亡くなっています。その半生、自動車事故にあってから立ち直り、風刺漫画家として世に出るまでを描いています。21歳で事故にあい、32歳の時にポート...

エマの瞳

2019.05.05

あ行, え

プレーボーイと盲目の女性の恋、だけの映画なのか?公式サイトに「イタリアの名匠シルヴィオ・ソルディーニ監督の最新作」とありますが、まったく知らない監督で初めて見ました。 映画.comでシルヴィオ・ソルディーニ監督を見てみますと、結構公開されています。タイトルを見てもまったく記憶になく、劇場公開ではなくイタリア映画祭での上映なんでしょうか。エマの瞳 / 監督:...

幸福なラザロ

2019.05.01

か行, こ

聖人を思わせるラズロの澄んだ瞳があっての映画この映画、しばらく前に見たのですが、なんとなく書くポイントが定まらずそのままになっていました。前作の「夏をゆく人々」に比べれば、この「幸福なラザロ」はかなり明快なんですが、それでも、なんと言うのでしょう、これは決して批判的に言うのではなく、映画がぼんやりしている感じがします。幸福なラザロ / 監督:アリーチェ・ロ...

アガサ・クリスティー ねじれた家

2019.04.27

あ行, あ

物語の運びも登場人物もねじれが足らず。公式サイトに、アガサ・クリスティー本人が「自身の最高傑作だと誇」ったとある『Crooked House ねじれた家』の映画化です。ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサ・クリスティー,田村隆一出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/06/14メディア: 文庫クリック: 54回...