インドネシア映画と聞いて興味を持ってみてきました。でも監督はイギリス人らしい インドネシア映画と聞いて興味を持ってみてきました。でも今知りましたが、監督はインドネシアの人ではなくイギリス人なんですね。https://www.youtube.com/embed/5yyd9mA_uK8まあ内容は言わずもがなの全編アクション&殺戮オンパレード...
やはり映画監督はファインダーのこちら側にいないと… たまたまですが、「ライク・サムワン・イン・ラブ」とイラン映画2本立てで見ることとなりました。(ライク・サムワン・イン・ラ...
あれ?「起」がなく、いきなり「承」から始まり、「転」になったかと思った矢先に終わってしまった ちょいと前には、キアロスタミ監督が宮崎あおいを主役で撮るみたいな話があったような「ライク・サムワン・イン・ラブ」ですが、結局「高梨臨」になったようです。「起」がなく、いきなり「承」から始まり、「転」になったかと思った矢先に終わってしまう映画でした(笑)。...
フロイトとユングと、そしてザビーナ・シュピールラインという女性の話ですが… 危険なメソッド(字幕版)発売日: 2017/06/23メディア: Prime Video何となくクローネンバーグ監督の名前で見に行ったんですが、結構知的(?)好奇心をくすぐられるまあまあよい映画ではありました。その後目にしたキネ旬最&...
少年(ヤッセル・タリーブ)と祖母(シャーザード・フセイン)の自然な表情がとてもいい クルド人の少年と祖母が、戦地に赴き生死も分からない父親を探して900kmを旅をするという割りと単純なストーリーなんですが、かなりリアリティがあります。「過去40年間で150万人以上が行方不明となり、300の集団墓地から何十万もの身元不明遺体が発見されているイラク」という現実...
ん…相当に観念的ですね ソラリスの海はフロイト的にいえば「超自我」みたいなもんってことでしょうか ん…、正直なところ期待ほどでもなかったです。ほとんど眠くなることもなく見られましたが…。https://www.youtube.com/embed/1Tob56MebI8ただ、これはSFというより室内会話劇ですね。SFという意味においては「...
社会主義リアリズムの洗礼を受けたロシア構成主義みたいな感じ?タルコフスキー デビューしました もちろんタルコフスキーの名前は知ってはいますが、時に見聞きする細切れ情報で「難解」「眠くなる」、あるいは「映像美」「詩的」「水・火などのモチーフ」などといった言葉で漠然としたイメージを持っている程度です。「惑星ソラリス」も見ていません。https://w...
桜を愛する娘が自分の若さは桜と同じだと悲観して崖から身を投げた 見逃したということではなく何となく気になって借りたDVDですが、見終わり、ググってみて「三大映画祭週間2011」で見かけたタイトルだと思い出しました。とても良かったです。私好みでした。ドイツ語吹き替え版のトレーラーのようですのでセリフ無視で。https://www.y...
この監督、オリジナル脚本の方がいいような気がします 「フォーゴットン・ドリームス」で気になっていた「森崎書店の日々」を借りてみました。https://www.youtube.com/embed/6M0vx8wLEbM悪くはなかったのですが、これを最初に見ていたら、多分日向朝子監督という名は頭に残らなかったですね。貴子(菊池亜希子...
この映画、ひょっとして「フランス、革命へのメソッド」じゃないの? 見逃したのかなと思ってレンタルしてみたら、DVDスルーでした。記憶にないはずです。それにしてもセドリック・クラピッシュを劇場公開できませんか…。『フランス、幸せのメソッド』予告編セドリック・クラピッシュ監督らしい笑えるのに切なくなる映画です。イギリスが階級社会というのはよく聞く話ですが、フランス...
怒られそうですが、学生が卒業制作に作るような何ともストレートで見たままの映画です 劇場で見逃した映画を10本レンタルしてきました。その1本。こういう映画を作るのって勇気がいりますよね。結局自分に返ってくるわけですから。「今の映画は全て××だ」「では、そうじゃない映画作ってください」「この映画がそうだ」「えっ?!」みたいな。それにしても1千何百万もの借金を殴られること...
二人の間にマグマのような熱さを想像しながら、なぜか視覚に入ってくるものはそれとは全く相反した冷めた感覚 [aal B00G5MD482]モノクロ映像、古くさい(と感じさせる)編集テクニック、チープ(にも見えるよう)なアナログ幻影映像、さらに全編余計なものをそぎ落とした構成、そういった様々の意図的な手法をどう理解すべきでしょう?http...
これドイツ・ポーランド合作映画だが、日本・韓国や日本・中国合作の第2次大戦を描いた映画ってあるのだろうか? ナチス占領下のポーランドを舞台にした映画で実話を元にしているとのことです。最近見た「あの日 あの時 愛の記憶/アンナ・ジャスティス監督」もポーランドの話で実話を元にしていたはず、とにかく、とても理解できないようなことが起きていた時代ですから、ドラマに...
岩井ワールドではあるけれど、およそ映画的ではない映画です 公式サイトによると「監督・脚本・撮影・編集・音楽・プロデュース」を、もちろんひとりでいうことではないでしょうが、自分でやっているらしいです。https://www.youtube.com/embed/8cZQ-ilda7gであるなら、もっとインパクトのある映画になってもよさそうな...
いやあ、何度見てもいいなあ。 えっ、こうだったっけ?などと、とても楽しめました! フランス映画はこうでなくっちゃといいたくなる映画です。それにしてもぼかしが気になって気になって。歩くと揺れながらついて動くところなど思わず笑ってしまいます。何とかして欲しいものです。実際に自分のことなら面倒くさくて我慢できないでしょうが、でも、やっぱり、こういうの、あこがれますね…。...
フランスよ、こんな映画はアメリカにまかせておこうよ。 思わず笑ってしまったりと結構楽しめる映画でした。が、…私には、とてもつくりものくさく、うそっぽく感じられました。よくできたアメリカ映画みたいです。かなり評判もいいようですし、実話を元にしているとありますので、こういうことを書くとひんしゅくを買いそうですね。でも、人生の中でこんな出会いが出来るなんてまずあり得ません...
安田好弘弁護士、この人物を追いかけてこの画しかとれないってのは、ドキュメンタリーとしたら、どうなんでしょう? これだけバッシングを受けている弁護士も多分いないでしょう、安田好弘弁護士。それに、刺激的な「死刑弁護人」というタイトル。相当期待して見に行きましたが、これがかなりの期待はずれで、何とも残念でした。『死刑弁護人』劇場予告編冒頭にも書きましたが、ドキュメン...
映画的には地味なのに、いつの間にかスクリーンに吸い寄せられ、凝視せざるを得なくなってしまう ベルギーの兄弟監督、ジャン=ピエール・ダルデンヌとリュック・ダルデンヌ、練りに練って撮るタイプのようで、世界的に知られるようになった「イゴールの約束(1996)」以来、およそ3年ごとの新作発表です。「ロゼッタ(1999)」「息子のまなざし(2002)」「ある子供(2005)」...
美しきシャッフル編集とたゆたう横移動カメラによって醸し出される不思議な浮遊感を堪能する映画ってことでしょうか ちょっとばかりやり過ぎですよ、トーマス!と言いたいですね。いくらミステリアスさや重厚さの演出だとしても、スクリーンを眺めつつ物語として再構築できないほどに時間や場所をシャッフルして編集してしまっては、次々に切り替わるシーンの関連づけに四苦八苦させら...
NINIFUNIのような地方都市の国道沿いとか、ドッグヴィルのような手法とか 塚本晋也監督に続き(観たのはこちらが随分前ですが)、石井岳龍(聰互)監督も初見です。あらためて考えてみますと、自主制作系の映画をあまり観てきていないということになります。https://www.youtube.com/embed/wxswsniu9OI何ともつ...