記事一覧

玄牝

2010.09.24

か行,

ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価女性器での性的快感を出産・性交で率直に表現したことに驚愕の声!河瀬直美監督『玄牝-げんぴん-』(1/2) - シネマトゥデイこの記事のタイトルのつけ方はどうなんでしょうね?それはともかく、河瀬直美監督、相変わらず難しいタイトルをつけます。「げんぴん」と読んで、公式サイトによると『谷神不死。是...

ゾンビランド

2010.09.19

さ行,

ゾンビランド (字幕版)発売日: 2013/11/26メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る天高く馬肥ゆる秋(とはいえ、まだ暑いですが)の連休の一日、意外な映画を見てしまいました。映画「ゾンビランド」オフ&#...

悪人

2010.09.16

あ行,

悪人 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見るこの映画、私には全然ダメです。まず何をおいても、東宝(社会派?)エンタテイメントには理屈抜きで拒否反応が起きてしまいます(笑)。理由は、そうですね、まあ、一言で言うと、良い子ぶるみたいな、傍観者的正義感でバランスをとって、観客にすり寄ってくるみたいなところなんですが...

映画の肖像 黒澤明 大林宣彦 映画的対話/あいち国際女性映画祭

2010.09.11

あ行,

ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価今日も、あいち国際女性映画祭で「映画の肖像 黒澤明 大林宣彦 映画的対話」を観てきました。いわゆるメイキングもので、大林宣彦監督が、20年前に黒澤明監督の「夢」の撮影現場を撮ったものです。どうせメイキングだろうと高をくくって観にいったのですが、とんでもなかったです。やはり、ちゃんとした(?)監督が撮っ...

ザクロとミルラ/あいち国際女性映画祭

2010.09.08

さ行,

あいち国際女性映画祭で、ザクロとミルラを観てきました。昨年のアジアフォーカスで上映された作品です。アジアフォーカス以外で上映された形跡はないようです。まだご覧になっていない方で興味のある方...

深津絵里、モントリオールで最優秀女優賞

2010.09.07

は行,

ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価第34回モントリオール映画祭で、李相日監督の「悪人」に主演した深津絵里が最優秀女優賞を受賞したようですね。http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20100907dde001200027000c.htmlこの映画祭では、毎年のように、日本映画が何かの賞を取ってます。日本...

ブレスド BLESSED/あいち国際女性映画祭

2010.09.05

は行,

ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価9/8から始まるあいち国際女性映画祭で上映される「BLESSED」のマスコミ試写を観てきました。http://aiwff.com/modules/films/details.php?bid=52&cid=3名古屋周辺の方は是非観ていただきたいです。とてもいい映画です。日本初公開ですので...

瞳の奥の秘密

2010.08.31

は行,

瞳の奥の秘密 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2011/02/18メディア: DVD クリック: 26回この商品を含むブログ (29件) を見るやはり、今週観るべき映画でした。大人の鑑賞に堪えうる映画でした。ぐっと迫ってくるようなタイプの映画ではありませんが、ストーリーもよく練られており、映像的にもみるべき点が多く、ミステリーとしてもよくできており、最後まで飽きることなく楽しめます。...

息もできない

2010.08.30

あ行,

ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価観たのが4月末でしたので、もう4ヶ月も経っていますね。ずっと何か書き残しておこうかと思っていたのですが、多分それほどずんと来るようなものがなかったんでしょう、今になってしまいました。ということで、大して書くこともないのですが、4ヶ月経った今でも残っていることは、ヤン・イクチュン監督の優しさを感じたことと予...

シャネル&ストラヴィンスキー/DVD

2010.08.25

さ行,

シャネル&ストラヴィンスキー [Blu-ray]出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社発売日: 2011/08/03メディア: Blu-rayこの商品を含むブログを見るすばらしい映画でした。ただ、1点、いや2点かな、をおいて。その、1,2点は後回しにして、何がすばらしいかというと、全てが融合したその統一感、映像、音楽、俳優、ストーリー、編集、そして、照明も音効も、それら全てが...

インビクタス負けざる者たち/DVD

2010.08.24

あ行,

ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価いくらでもドラマチックに出来そうな題材ですが、そこそこ抑えたつくりは、クリント・イーストウッドらしさなのか、実話だけにセーブしたのか、やや一本調子で先も読める展開ではありますが、静かに感動できる作品でした。ラグビーのシーンがかなり出てきますが、肉弾戦である体と体のぶつかり合いがもう一つ迫力を欠いており、カ...

無防備/DVD

2010.08.23

ま行,

無防備 [DVD]出版社/メーカー: エスピーオー発売日: 2010/04/02メディア: DVD購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (7件) を見る見終わった後、そういえば出産シーンが話題になった映画があったと思い出した「無防備」。すでに見てからひと月ほど経っていますが、ちょっとばかり書いておこうかと思い立ちました。話題になったというのは、この映画が実際の出産シーンを真っ正面...

月に囚われた男/DVD

2010.08.20

た行,

月に囚われた男 (字幕版)発売日: 2013/11/26メディア: Prime Video昔は、SFも結構見ていたように思うのですが、あらためて考えてみると、最近は、アバターも見ていないし、スターウォーズやターミネーターのシリーズものも初期の1作か、せいぜい2作目くらいまで、といった感じで、レンタルDVD屋でも、SFコーナーは素通りしてしまう状態になってます。月に囚われた男 (字幕) - 予告...

人間失格/DVD

2010.08.18

な行,

人間失格 Blu-ray 豪華版発売日: 2010/08/04メディア: Blu-rayこれが荒戸節なんですから、それを知りつつ見て、どうこう言ってはいけないのですが、相変わらず、カット毎の、いわゆる様式美と言うんでしょうか、その多くがシンメトリーを基本としているようですが、こだわってます。でも、どうなのかなあ…、やや古い感じは否めないですね。それにこういう映像から、果たして太宰らしさは出てくる...

ハーツ・アンド・マインズ-ベトナム戦争の真実

2010.08.17

は行,

ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実 [DVD]出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2010/11/10メディア: DVD クリック: 12回この商品を含むブログ (9件) を見る観たのは、もう2、3週間前ですが、8月15日前後の戦争に関するあれやこれやの出来事を見聞きして、一言二言書いておこうという気になりました。リアルタイムで見ていたら、一体自分は何を感じていただろうと、...

ソルト

2010.08.13

さ行,

ネタバレレビュー・あらすじ・感想・評価それなりに長い映画鑑賞歴を振り返ってみても、記憶に残っているスパイものはほとんどないですね。007でさえ、その昔、浜美枝がボンドガールに、なんてのをTVで見たかも知れないという程度です。ちなみに「007は二度死ぬ」でした。007は二度死ぬに、詳しく紹介されており、私も楽しく読ませていただきました。...

トロッコ

2010.08.12

た行,

トロッコ [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2011/05/27メディア: DVD購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (8件) を見る昨日、某ブログより引っ越してきました。一体何度目の引っ越しでしょう。といっても、気に入らなかったりするわけではなく、書き始めても、しばらくすると中断してしまい、また新しいところで始めるといったことの繰り返し...

告白

2010.06.04

か行,

告白発売日: 2013/11/26メディア: Prime Video試写で観ておいて何ですが、その上、こういったエンタメ系の映画にどうこう言っても、大人はそんなことでムキにならないの、なんて窘められそうですが、それでも一応言っときます(笑)。こんな映画、つくっちゃいけません(ペコリ)!だいたい、大人が子供をネタに金儲けをしちゃいけません。14歳でしたっけ? 松たか子(映画なのに実名出されても困る...

パリより愛をこめて

2010.05.26

は行,

パリより愛をこめて (字幕版)発売日: 2013/05/15メディア: Amazon インスタント・ビデオこの商品を含むブログを見る「96時間」と同じく、製作リュック・ベッソン、監督ピエール・モレルということで、期待をもって観てきました。ハラハラドキドキ感はやや劣るものの、あっという間の1時間半(えっ?短すぎる!2時間はやってよ!)で、「これもシリーズ化か?」などと考えながら、楽しんできました。そ...

17歳の肖像

2010.05.18

英数字, 数字

17歳の肖像 (字幕版)発売日: 2013/11/26メディア: Prime Video「幸せになるためのイタリア語講座」のロネ・シェルフィグ監督の最新作ということで観てきました。ですが、どうも巷では、この映画の話題のほとんどは、主演のキャリー・マリガンに関することが占めているようです。確かに、髪をアップにし、大人っぽく装った横顔などは、うたい文句通り、オードリー・ヘップバーンを彷彿とさせるとこ...