漫画のコマ割りのようなつくりの映画…なんとなくビジュアルにひかれてポチッとした映画です。愛のゆくえ / 監督:宮嶋風花沖縄映画祭クリエイターズ・ファクトリー沖縄映画祭関連の映画のようです。下は公式サイトからの引用です。「島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映...
一作目よりはマシかな、だけど陳腐なシーンが多いなあ…「DUNE/デューン 砂の惑星」のレビューでは失敗作と断言し(笑)「二作目はない」なんて書きましたが、作っちゃいましたね。どうやらこの勢いでパート3もあるようです。といいますか、そういう物語ということでしょう。デューン 砂の惑星PART2 / 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ...
ことの重大さを打ち消すかのように軽やかに振る舞うジョイの存在に意味がある…アメリカの連邦最高裁判所が、1973年の「ロー対ウェイド」判決を覆して「妊娠中絶の権利は憲法で保障されていない」とする判断を下したのは2022年6月24日です。そしてこの「コール・ジェーン」がプレミア上映されたのがその年の1月21日のサンダンス映画祭であり、一般公開はその年の10月...
この手の舞台劇をそのまま映画にしたらコントにしかならないよ…時々、いい映画を見逃していないかとDVDレンタル屋さんでポチッポチッとやっていますが、その際にどことなく惹かれて見た2021年の映画です。多分印象的な画像が目についたんでしょう。成れの果て / 監督:宮岡太郎悪い人ファンタジー…2009年に「elePHA...
半地下はまだマシ…って、まるで関係ないじゃん(笑)…監督は、日本の公式サイトによれば「ポン・ジュノ監督らを輩出した名門映画学校、韓国映画アカデミーで学んだ、若干29歳のイ・ソルヒ監督」です。脚本、編集もイ・ソルヒ監督です。ビニールハウス / 監督:イ・ソルヒプロットの面白さだけでは映画にならない…プロットやその展...
謎解きでもなく、ドキドキ感を煽ることもなく、なのに面白い…前作「悪なき殺人」では、2019年の東京国際映画祭で最優秀女優賞と観客賞を受賞していたドミニク・モル監督です。この「12日の殺人」では、昨年2023年のセザール賞で作品賞、監督賞、助演男優賞、有望若手男優賞、脚色賞、音響賞を受賞しています。期待できそうです。12日の殺人 ...
アメリカ映画らしい熟年夫婦の会話劇、許す?別れる?結婚する?…ダイアン・キートン、スーザン・サランドン、リチャード・ギア、ウィリアム・H・メイシー、平均年齢75.75歳の俳優たちが二組の熟年夫婦を演じる映画です。アバウト・ライフ 幸せの選択肢 / 監督:マイケル・ジェイコブスマイケル・ジェイコブス監督って誰? こ...
リュック・ベッソン監督が帰ってきた!リュック・ベッソン監督、なに以来か思い出せないくらい久しぶりです。サイト内を検索しましたら「マラヴィータ」「ルーシー」以来です。10年ぶりのこの「DOGMAN」、すでに自分の撮りたいと思うものがなくなっているんじゃないかと思われるリュック・ベッソン監督ですのでどうなんでしょう。DOGMAN ド...
映画は原作のもつ一面しか描かれていないかもしれない…現在上映されている映画に見たくなるようなものがなく、「風よ あらしよ 劇場版」を見て、吉高由里子さんってどういう俳優さんなんだろうと気になったこともあり、ほぼデビュー作の「蛇にピアス」を見てみました。それにしても上の画像、夢見る少女のようなDVDジャケットです。内容を反映させたら売れないとでも思...
真面目さは感じるが、人物の背景描写がなくダイジェストのよう…海外の監督が日本の物語を日本人の俳優で撮るというのは、最近ではヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」がありますが、あれは日本の企画で監督オファーですのでちょっと違いますし、あまりないですね。パトリック・ディキンソン監督は早稲田大学で日本映画を学んでいたとありますし、なんの...
映画としてはまとまっているが、物語が表層を滑っていく…原作が本屋大賞受賞作ということですし、どこからともなく流れてくる映画の持つ匂いから、おおよそその傾向は想像はついていたのですが、ひとつだけ、え? それなの? という映画でした。どこからともなく流れてきていたのは予告編を見たからと思っていましたが、今トレーラーを見てみましたら見たことのないもので...
男性を奥に追いやり、ふたりの女性に焦点を当てているのがとてもいい…日本の公式サイトや映画.com には「新たに」とか「新たな」とか紹介されていますが、要はデレク・ツァン監督の「ソウルメイト 七月と安生」の韓国版リメイクです。その元映画は見ていませんが、デレク・ツァン監督の「少年の君」はよくできた映画でしたので見てみました。リメイクなので映画の出来...
法廷劇と思いきや、夫婦間のジェンダー観トラブル、いや実は…昨年2023年カンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作です。監督はフランスのジュスティーヌ・トリエ監督、45歳くらいの方です。過去には短編と3本の長編がありますが、日本での公開はこの映画が初のようです。落下の解剖学 / 監督:ジュスティーヌ・トリエ推測、憶測、そして妄...
吉高由里子さんに感動する…2年前に NHK BS で放映されたドラマの劇場版だそうです。時代もの(大正時代ですが…)のテレビドラマはきれい過ぎて現実感がありませんのでどうしようかと思ったのですが、伊藤野枝の話ですので見ておくべきか…という映画です。風よ あらしよ 劇場版 / 演出:柳川強吉高由里子さんに感動する…...
とじた瞳にうつるものは、よみがえった記憶なのか、あるいは追憶なのか…ビクトル・エリセ監督、31年ぶりの長編です。現在83歳ですし、50数年のキャリアがありながら長編は4本しか撮っていない寡作の監督ですから、この映画が最後の長編ということになりそうです。ただ、IMDb を見ますと2000年以降は短編をコンスタントに撮っているようですし、それ以前も単にデータ...
母親畏怖、罪の意識、だと思うが、映画そのものはくどい…「ヘレディタリー 継承」では、金返せぇぇぇぇぇぇぇー!と叫び、「ミッドサマー」では、陳腐なことも陳腐とわかってやればホラーもコメディーになる、なんて茶化しておきながら(いや、真実…)、また見てしまいました(笑)。ボーはおそれている / 監督:アリ・アスター母親畏怖、母...
三宅唱監督のうまさと、上白石萌音さん松村北斗さんの俳優力…三宅唱監督の映画は過去に「Playback」「きみの鳥はうたえる」「ケイコ 目を澄ませて」と3本見ていますが、どれもあまりいいことは書いておらず、「ケイコ 目を澄ませて」にいたっては、いい映画と言いながらもったいないもったいないと書いています(ゴメン…)。しかし、この「夜明けのすべて」はい...
昭顕ソヒョン世子謎の死に迫る…初めてエンタメ系の韓国映画を見るような気がします。日本の公式サイトの「圧倒的、没入感」のコピーに引っかかってしまいました(笑)。梟 フクロウ / 監督:アン・テジン没入はちょっと無理ではないか…まあ人によりますが、この映画で没入は無理じゃないかと思います。おもしろくないという...
あらためて前田敦子さんの力を感じる映画…三島有紀子監督の映画は「幼な子われらに生まれ」と「Red」を見ていますが、私には昭和価値観の監督という印象が強いです。二作とも原作ものですので実際にどうかはわかりません。この映画についてチラチラと目にするところでは、自らの過去とか性暴力という言葉が入ってきますので見る前から気が重くなってきます。でも、前田敦...
マイウェン監督、自らの自然体演技で貴族社会の滑稽さをあぶりだす…あまり興味の持てないフランス王家ものですし、ジャンヌ・デュ・バリーという名も今回ググって初めて知ったくらいの興味のなさですが、マイウェン監督の映画は過去に「モン・ロワ愛を巡るそれぞれの理由」を見ていますのでちょっと興味をそそられたという映画です。意外と面白かったです。[to...