デトロイトの夜の町並みや廃墟イメージがヴァンパイアたちの刹那的な雰囲気とマッチして こういうヴァンパイアものもありでしょう。やや眠くなりましたが、映像的には結構気に入りました。映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』予告編特に、デトロイトの夜の町並みや自動車産業の衰退による廃墟イメージがヴァンパイアたちの刹那的な雰囲気とマッチしてとても良かったです。アダ...
サムとのラブシーンのフラッシュバックがわかる人、教えて欲しい どことなくひやひやさせられ続ける感じが心地よい青春映画です。映画『ウォールフラワー』予告編出てくるアイテムがカセットテープやコードレスホンですから、時代背景は1990年前後でしょうか、そうしたちょっとだけ昔といった、ノスタルジックまでいかない懐かしさも程よいです。まあ...
キネ旬の星につられて見たものの…。コラッ! ですが壇蜜は丸 石井隆監督の映画は結構DVDで見ているのですが、映画館へ足を運んだのは初めてです。それと言うのも、キネ旬の映画紹介欄で、誰だったかは覚えていない(というか見ていない)のですが、3人とも星4つか5つつけて、内一人の「石井隆の最高傑作!」なんてコメントにつられてしまいました。https://...
見終わって外に出ると、今自分がどこにいるのか、いつの時代を生きているのかと… とても疲れる映画でした。悪い意味ではありません。見終わって映画館を出ると、今自分がどこにいるのか、いつの時代を生きているのか、よく分からないといった感じ、分かってもらえるでしょうか。https://www.youtube.com/embed/QBgRqapBbW0...
世代交代?ニコールとミア、共にオーストラリア出身ですから、何となくそんな気がして パク・チャヌク監督、久しぶりの感じがしますが、ハリウッドで撮ってたんですね。https://www.youtube.com/embed/5_5gVDnZthgこの映像、冒頭の10分くらいがネットに流れていたんですが、いいんですかね? cinemacafe....
北欧の人にとって、イタリアってのはあこがれの地なんだなあ まあ、当然ながら(スザンネ・ビア監督だから)よくできてはいるのですが、何もこの映画をスザンネ・ビア監督が撮らなくてもいいでしょう。とは思います。『愛さえあれば』予告編楽しく見られるラブコメ系ですので、どうこう言うこともないのですが、北欧の人にとって、イタリアってのはあこがれの地なんだなあとつくづく感じまし...
ロケーションもいい、テーマもいい、良いところはいっぱいあるのに、一向に映画的なものが生まれてこない こういった設定、イタリアやフランスの片田舎の青春ものは大好きなんですが、この「海と大陸」は何ともはっきりしない映画でした。何に焦点を絞って見ていいのか判然とせず、かと言ってさほど画力があるわけでもなく、それはひとえに編集のまずさから来ているのではないかと、私は思います...
詩情豊かという言葉がありますが、この映画、全編「詩」そのものです 何となく気になっていたのは、ジャ・ジャンクー監督の作品のほとんどに出ているチャオ・タオが出ていることを知ったからなんですが、まあタイミングが合わなければ見なくてもいいかといった感じでした。が、何と! 見逃していたら後悔するところでした!https://www.youtube...
人間って弱気になれば同情もして欲しくなるものなのに… ミヒャエル・ハネケ監督、相変わらず素っ気ないです。え?そのシーン、そこで切る?みたいなことなんですが…。映画『愛、アムール』予告編ですから、「愛、アムール」なんて日本語タイトルから感じられるような甘さなど全くありません。老夫婦の介護と最期を描いているわけですから、どうしたって甘く楽しい話になりようがない...
長編デビュー作でこの映画が撮れますか!28歳にしてこれだけ多様な人間たちが描けますか! 愛について、ある土曜日の面会室 (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る長編デビュー作でこの映画が撮れますか! 2009年の作品ですから、当時28、9歳にしてこれだけ多様な人間たちが描...
ポーランドの田舎町の風景が美しく、おしゃれなローカルさがたまらない 「菖蒲」って、映画のタイトルっぽくなくていいですね。アンジェイ・ワイダ監督ですし、ずっと気になっていたんで見てきました。アンジェイ・ワイダ監督作品 映画「菖蒲」予告編冒頭、女性(クリスティナ・ヤンダ)のモノローグから始まります。このシーン、結構長かったですね。ほとんど情報もなく見に行きまし...
二人の間にマグマのような熱さを想像しながら、なぜか視覚に入ってくるものはそれとは全く相反した冷めた感覚 モノクロ映像、古くさい(と感じさせる)編集テクニック、チープ(にも見えるよう)なアナログ幻影映像、さらに全編余計なものをそぎ落とした構成、そういった様々の意図的な手法をどう理解すべきでしょう?https://www.youtube.com/...
岩井ワールドではあるけれど、およそ映画的ではない映画です 公式サイトによると「監督・脚本・撮影・編集・音楽・プロデュース」を、もちろんひとりでいうことではないでしょうが、自分でやっているらしいです。https://www.youtube.com/embed/8cZQ-ilda7gであるなら、もっとインパクトのある映画になってもよさそうな...
美しきシャッフル編集とたゆたう横移動カメラによって醸し出される不思議な浮遊感を堪能する映画ってことでしょうか ちょっとばかりやり過ぎですよ、トーマス!と言いたいですね。いくらミステリアスさや重厚さの演出だとしても、スクリーンを眺めつつ物語として再構築できないほどに時間や場所をシャッフルして編集してしまっては、次々に切り替わるシーンの関連づけに四苦八苦させら...
NINIFUNIのような地方都市の国道沿いとか、ドッグヴィルのような手法とか 塚本晋也監督に続き(観たのはこちらが随分前ですが)、石井岳龍(聰互)監督も初見です。あらためて考えてみますと、自主制作系の映画をあまり観てきていないということになります。https://www.youtube.com/embed/wxswsniu9OI何ともつ...
けんかはおとなのストレス解消法?今やおとなのけんかの方が単純で爽やかということでしょうか んー、何だかおとなのけんかの割には、深みもなく、単純でつまらないですね。まあ、そもそもけんかに深みなど期待する方が間違っているんですが…。www.youtube.com舞台劇の映画版というのも結構好きですので、ポランスキー監督ということもあり、結構期待していったのですが、ほ...
短編としては楽しめますし、企画は成功でしょうが、早く長編次回作を撮ってくだされ。 「映画監督 横浜聡子 最・新・作×2」という企画もの上映です。最新作といっても、「真夜中からとびうつれ」は、雑誌「真夜中」の企画で昨年制作され、すでにネットで公開された作品(らしい)ですし、「おばあちゃん女の子」の方は、2010年の作品で時間が31分、前者が13分ですから、合計45分程...
2011年最後の映画となり、ピュアな気持ちで新しい年を迎えられました。 いつの間にか、2012年になってしまいました。と言うほどに、歳を重ねるにつれ、時間の流れが速くなっています。大晦日に書き始めていた「永遠の僕たち」が、すっかり忘れられ下書きに眠っていました。今年も3時間あまりとなりました。2011年最後の映画になりました。映画『永遠の僕たち』予告編死を目前...
監督演じる明り屋さん夫婦の可愛さといったらないです! 監督自身があの明り屋さんなんですね。すごくホンワカかわいい感じのする俳優さんでした。今調べて、はじめて監督だったのだと知りました。https://www.youtube.com/embed/iumHVgb1Hesその明り屋さんもいいんですが、妻(多分、タアライカン・アバゾバ)がとても...
これ、結構いいと思うけど…。 ネットで情報収集してみたら、かなり不評だったので迷ったのですが、「落下の王国」のターセム・シン監督ということで見てきました。もちろん 2D で。いやー、思いの外、良かったですよ!『インモータルズ -神々の戦い-』本予告ネットでは、ストーリーがペケとか書いているブログがありましたが、こういう話ってのは、こんな...